孫社長の「やりましょう」 プラチナバンド獲得で見せる意地に期待する声多数

ガジェット通信 / 2012年6月6日 19時30分

29日、ソフトバンクモバイル(以降『ソフトバンク』)が新端末発表会をおこなった。今回発表されたスマートフォンやフィーチャーフォンは、すべて今年7月25日からサービスを開始する900MHz帯(いわゆる『プラチナバンド』)に対応。孫正義社長は「スマートフォンブームで重要視されるのはつながりやすさと通信速度」とし、熱のこもったプレゼンテーションをおこなった。

プラチナバンドとは、わかりやすくいうと「遠くやビルなどの建物の陰まで届きやすい周波数」の電波のこと。すでにドコモとauはこのプラチナバンド電波を使っているが、ソフトバンクは持っていなかった。今回ソフトバンクが獲得した900MHz帯のプラチナバンドは、iPhone4、4Sに対応しており、ソフトバンクにとってはつながりやすさのカギを握るものだ。

接続環境面において、これでようやくドコモ、auと同ラインに立てたという孫社長は「もう言い訳できない」とキッパリ。「ソフトバンクの意地」「積年の思い」と言葉を重ね、「通常の3倍、4倍の速度で基地局を展開している」、「今年12月には数千のかなり上の方、(来年)3月には万のオーダーの基地局を立ち上げる」とアピール。改めてその本気度を強調した。

電波塔1本につき、3倍の範囲をカバーするほか、地下鉄の駅の入り口付近や、山や谷といった郊外での接続環境も整えていくといった例をあげ、「いつでもどこでもつながる」を目指した取り組みを続けるという孫社長は「必ずやってみせます」と明言した。

孫社長といえば、ツイッター上の「やります」が有名だ。孫社長がツイッター上で寄せられるリクエストに対し、「やりましょう」「検討します」などと回答し、できたものについては「出来ました」と報告するもので、進捗状況サイトには2010年1月22日以来、143件の「出来ました」が報告されている。そもそもはハイチの支援について、「ハイチ地震の救援募金について、携帯でできるようになればもっと募金がしやすくなるのではないでしょうか?」というユーザーの声に「我が社で検討しましょう」と孫社長が回答したことから始まったもので、東日本大震災のときにも「証明書がなくても契約できるシステム」「被災地物資不足場所と品目リスト一覧」などの要望に素早く対応し、話題をよんだ。

その他電波対策についても、例えば「出来ました。東京の地下鉄走行中通信開通。3/30より一部区間から。(1)都営新宿線:新宿~九段下間 (2)東京メトロ南北線:赤羽岩淵~本駒込間。更に順次拡大」などと報告しており、孫社長の「やりましょう」と言ったことに対する対応力には定評がある。今回のプラチナバンド獲得で、「いつでもどこでもつながるソフトバンク」にするために、「なんとしてもつながりやすくするんだという思いを込めて取り組んでいる」という孫社長の言葉にも、「楽しみ。孫社長はやってくれる」「7月が楽しみだ」と期待する声が多数あがっている。

【関連リンク】

・新規周波数900MHz帯 使用基地局の認定について(ソフトバンクモバイル)

http://mb.softbank.jp/mb/service_area/900mhz/

・「やりましょう」進捗状況

http://do.softbank.jp/



【関連ニュース】

ガジェット通信

トピックスRSS

ランキング