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キャッシュレス決済は「コード型決済が主流だが利便性に難」「対応店舗拡大とセキュリティ強化を望む」 アスマークが意識調査の結果を発表

ガジェット通信 / 2019年10月25日 18時0分

アスマークは、9月13日から16日にかけて全国の20代~60代の男女のうち、スマホ決済を現在利用していて、利用頻度が月1回以上の人を対象に実施した「スマホ決済に関する意識調査」の結果を発表しました。

現在利用しているスマホ決済サービスを聞いたところ、上位は「PayPay」(54.6%)、「LINE Pay」(38.1%)、「楽天ペイ」(35.7%)という結果に。決済方法を、QRコードやバーコードを読み取らせる「コード型決済」とスマートフォンなど端末をかざして行う「非接触型決済」の2つに分類して比較すると、「コード型決済のみ利用」が73.2%と多数派に。「非接触決済のみ利用」は7.1%、「どちらも利用」が19.7%という結果になりました。

コード型決済の利用者が多い反面、不満の声も。今利用しているスマホ決済サービスについて不満点を聞いたところ、「支払いのたびにアプリを起動するのが面倒」(53.7%)がトップになりました。決済方法別に集計した結果では、コード型決済では57.4%、非接触型決済では28.7%と、非接触型決済の利用者はそれほど面倒を感じていないことが明らかに。同様の不満として「アプリ起動がスムーズにいかずレジでもたつく」(44.8%)も、コード型決済では47.4%、非接触決済では27.1%と、両者の間で不満の差が目立ちます。

今利用しているスマホ決済サービスについて、改善もしくは追加して欲しいポイントを聞いたところ、「対応店舗を増やして欲しい」(80.2%)、「対応店舗を分かりやすく提示して欲しい」(74.6%)、「よく利用する店舗で使えるようになって欲しい」(71.7%)と、トップ3はすべて対応店舗についての要望に。続いて「セキュリティ機能を強化して欲しい」(69.6%)、「保障サービスを付けて欲しい」(68.4%)と、安全・安心につながるサービスを求める声が上がりました。

消費増税に伴い実施されるキャッシュレス決済ポイント還元政策について、スマホ決済非利用者も含む全体で75.2%、スマホ決済利用者では83.9%が認知しており、利用意向が高まるスマホ決済。調査レポートでは今後、決済方法による使い勝⼿や機能面の違い、使える場所の数の違い等に利⽤者の注⽬が集 まっていくと予想。さらに、利⽤者の不安をあおるセキュリティトラブルは絶対に避けなければならないとまとめています。

調査レポートのすべての結果はアスマークのウェブサイトから確認できます。

スマホ決済に関する意識調査(第三回)|市場調査・マーケティングリサーチ会社のアスマーク

https://www.asmarq.co.jp/examine/ex201908sp-pay3.html

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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