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働くことは生きること!明日へのやる気が湧いてくる この秋注目の【お仕事ドキュメンタリー映画】まとめ

ガジェット通信 / 2019年10月29日 14時0分

『ぼくの好きな先生』で知られる名匠ニコラ・フィリベール監督の最新作で、フランス・パリ郊外の看護学生40人の150日間の成長を見つめた感動奮闘ドキュメンタリー映画『人生、ただいま修行中』が11月1日(金)より公開となります。

今年も残り2ヶ月、早くも仕事納めの足音が聞こえてくる季節。この秋は、国内外の職業人の姿を捉えたドキュメンタリーが豊作!「誰かの役に立ちたい」とまだ道を歩き始めたばかりの看護師から、その道の一流を極める音楽家。巨大権力の闇に迫る天職に使命を燃やすジャーナリストに、創作活動に全てを捧げて生きる芸術家や、紙の本にこだわる職人的なブックデザイナー。「仕事」が自分の中で占める範囲は人それぞれ。だけど、生きるために不可欠で、悩みや喜びを通じて人生を豊かにしてくれる大事な一要素なのは間違いなし!きっとこれらの映画は、仕事と人生の関係について改めて考え、明日からのやる気が湧いてくるきっかけになるのでは。モチベーションアップに、ぜひ鑑賞を。

『人生、ただいま修行中』(11月1日(金) 新宿武蔵野館 他全国順次公開)

フランスで200万人を動員した世界的ヒット作『ぼくの好きな先生』や 『パリ・ルーヴル美術館の秘密』などで知られ、フレデリック・ワイズマンらと並ぶ現代ドキュメンタリー最高峰の一人、ニコラ・フィリベール監督。小さくも多様な日常の中にあるかけがえのない瞬間を優しさに溢れた眼差しで捉えてきた彼の、11年ぶりとなる待望の日本公開作です。

舞台はパリ郊外の看護学校。まだ頼りになるとは言い切れない。けれど誰かのために働くことを選んだ看護師の卵たち。つまずき、時に笑い、苦悩しながら成長していく彼らの姿は、いつしか今を生きる私たちの物語へとつながっていく。誰もが、初めてを経験し、失敗しながら生きていく。人生は学びと喜びの連続であることを教えてくれる感動の奮闘ドキュメンタリー。

監督・撮影・編集:ニコラ・フィリベール  2018年/105分/フランス  配給:ロングライド

公式サイト:http://longride.jp/tadaima/

(C)️Archipel 35, France 3 Cinema, Longride – 2018

『NO SMOKING』(11月1日(金) シネスイッチ銀座、ユーロスペース他全国順次ロードショー)

デビュー50周年を迎えた音楽家・細野晴臣の軌跡と知られざる創作活動に迫ったドキュメンタリー。幼少期の音楽との出合いから、「はっぴいえんど」「YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)」での活動、ソロでの音楽活動を振り返りつつ、近年の活動に完全密着。2018年の台湾公演を皮切りに、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで開催されたワールドツアーの模様など、バンドメンバーとのリラックスした交流の様子も盛り込みながら余すところなく映し出す。

監督:佐渡岳利  2019年/96分/日本  配給:日活

公式サイト:http://hosono-50thmovie.jp

(C)2019「NO SMOKING」FILM PARTNERS

『i 新聞記者ドキュメント』(11月15日(金) 新宿ピカデリーほか全国にて順次公開)

映画「新聞記者」の原案者としても話題を集めた東京新聞社会部記者・望月衣塑子を追った社会派ドキュメンタリー。オウム真理教を題材にした「A」「A2」、佐村河内守を題材にした「FAKE」などを手がけた森達也監督が、新聞記者としての取材活動を展開する望月の姿を通して、日本の報道の問題点、日本の社会全体が抱えている同調圧力や忖度の実態に肉迫していく。報道では決して映し出されない、現代日本の真の姿。既存の社会派ドキュメンタリーとは一線を画する、新たな社会意識をもった前代未聞のドキュメンタリー。

監督:森達也  2019年/113分/日本  制作・配給:スターサンズ

公式サイト:http://i-shimbunkisha.jp

(C)2019「i 新聞記者ドキュメント」

『草間彌生∞INFINITY』(11月22日(金) 渋谷パルコ8F WHITE CINE QUINTOほか全国ロードショー)

世界的アーティストの1人として知られ、絵画や彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアート、詩や文学と様々な分野で輝かしい功績を残し、現在もなお創作活動に全てを捧げて生きている草間彌生。彼女がどのようにして芸術の道へ進み唯一無二の表現者になったのか─芸術への情熱を理解されなかった幼少期、単身アメリカへ渡った挑戦、苦悩と困難の連続だったニューヨークでの創作活動、作品が認められるまでの道のり、大切な人達との出会いと別れ、強迫神経症という病……波瀾万丈のひと言では足りないほどの超絶人生を送ってきたアーティストの人生に迫る。

監督:ヘザー・レンズ  2018年製作/76分/アメリカ  配給:パルコ

公式サイト: http://kusamayayoi-movie.jp

『つつんで、ひらいて』(12月上旬、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開)

「夜明け」の広瀬奈々子監督が、ブックデザイン界の第一人者・菊地信義を追ったドキュメンタリー。ブックデザイナーの菊地信義は独立から40年、中上健次や古井由吉、俵万智、金原ひとみらの著作1万5000冊以上の装幀を手がけ、日本のブックデザイン界をリードし続けてきた。インターネットが日常的になり、デジタル全盛の時代にあって、紙の本にこだわり、紙と文字を触りながら手作業で一冊ずつ本をデザインする菊地の指先から、印刷、製本に至る過程を見つめ、ものづくりの原点を探っていく。是枝裕和、西川美和の下で助監督などを経験し、「夜明け」で監督デビューを果たしたばかりの広瀬監督が、2015年から3年間かけて撮影し、完成させた。

監督:広瀬奈々子  2019年製作/94分/日本  配給:マジックアワー

公式サイト:https://www.magichour.co.jp/tsutsunde/

(C)2019「つつんで、ひらいて」製作委員会

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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