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ヱヴァの聖地・箱根のあの中学校にモノリス登場

ガジェット通信 / 2012年6月15日 19時0分

ヱヴァの聖地・箱根のあの中学校にモノリス登場

2012年秋に公開予定の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の世界観をモチーフに作られたスマートフォン『SH-06D NERV』、通称“ヱヴァスマホ”が、今月29日にNTT DOCOMOから発売される。

6月16日に予約受付開始となるこのヱヴァスマホだが、5月の末から6月の上旬にかけて、仙台・札幌・大阪・神戸・京都・名古屋・東京・広島・福岡という全国各地の政令指定都市に“箱根”を加えた計10か所において、発売前にいち早くヱヴァスマホに触れるタッチ&トライキャンペーンが行われた。

なぜ箱根が加わっているのか? それは、ヱヴァンゲリヲンの舞台となっているのが箱根だからである。

作品中に出てくる“第3新東京市”は、箱根町の仙石原周辺に作られたという設定。同地域ではこの設定に合わせ、以前に『ローソン第3新東京市店』がオープンしたことも。同店では現在でも劇中に登場する特務機関・NERV(ネルフ)のロゴをプリントしたレジ袋が貰えるなどといった、ファンには嬉しいサービスもある。

NERVのロゴをプリントしたレジ袋

記者はヱヴァの聖地であるこの箱根で発売前のヱヴァスマホに触るべく、6月10日の日曜日、電車を乗り継いでイベント会場まで向かった。

会場となったのは、登場人物のシンジやレイ、アスカが通う『第3新東京市立第壱中学校』。

第3新東京市立第壱中学校

現在では廃校となっている仙石原中学校はヱヴァのキャラクター達の通う学校のモデルとなったと言われている場所。今回、校門には特別に第3新東京市立第壱中学校の表記が登場。校内には『NERV』と書かれた落書きも発見することができた。

NERVと書かれた落書きも

廃墟マニアでもある記者は、廃校という廃墟の中でもとびきり味わいのある空間に興奮していたのだが、校内の一番奥の教室まで進んでいくとそこには廃校という場所には似合わない物体がドンと建てられていた。

モノリス

劇中に登場する“モノリス”である。そしてこのモノリスの中に置かれて神々しく輝いている機械こそが、噂のヱヴァスマホだ。

記者は早速触らせてもらったが、内蔵されているリアルで迫力のある3D映像やNERVのスーパーコンピューター『MAGI』をこちらも3Dで再現したUIは、「ヱヴァは見たことがある」くらいの認知度だった記者でも大興奮。熱狂的ファンならずとも楽しめる内容に心底感心した。

イベントには、日曜日の箱根ということもあってか、家族連れが数組来場していたが、ヱヴァスマホを触って3D映像などを見た子供たちは大喜び。映像に合わせて自分の体を動かすなどしてはしゃいでいた。

近くの箱根湯本駅や強羅駅からも車で来ないと辿り着けないような場所にある今回の会場であったが、タクシーで乗り付ける4人組の熱狂的ファンの姿なども見られ、彼らは口を揃えて「絶対に予約します!」と気合いを見せており、改めてヱヴァファンの思いの熱さを実感した次第である。

来場した人たちにはヱヴァスマホの感想をメッセージボードに書いてもらい、モノリスの前、校門の前でスナップ撮影。撮影に協力してくれた人たちには、記念の限定QUOカードがプレゼントされた。

校門の前でスナップ撮影

記念の限定QUOカード

今回のタッチ&トライイベントは箱根での開催が最終日となったわけだが、担当の方によれば、どの場所においてもヱヴァスマホは大好評だったそう。限定3万台の発売ということで、16日、ヱヴァファンたちは競って予約することだろう。

■関連リンク

NERV特別仕様スマートフォン(NTTドコモ)

http://www.nttdocomo.co.jp/product/next/sh06dnerv/special.html?icid=CRP_PRD_rec3_sh06dnerv



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