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某宇宙戦争映画のネタバレを見たらワッパーがタダに ドイツのバーガーキングが斬新なキャンペーンを実施

ガジェット通信 / 2019年12月19日 8時0分

“ネタバレ”とは、映画や推理小説、ゲームなどの物語の結末や根幹に関わる部分を、特にその作品を未見の人に対して、暴露してしまうこと。知識マウンティングの一種なのだろう。

ネタバレする方は聞いてもいないのにドヤ顔で披露してくるのが常だが、された方はたまったものではない。楽しみを奪われたことでショックを受け、作品に対する興味を失ってしまうことすらある。映画のレビューサイトではネタバレ要素を含むものには警告が表示され、追加で1クリックしなければ読めないようになっていることからもネタバレが与える影響の深刻さが分かる。

そんな罪深いネタバレを、新作映画の広告企画として実施するお店が現れた。

動画:Spoiler Whopper ENG (Safe Version)(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=YfLreFMzp30[リンク]

ドイツの広告代理店とバーガーキングが組んで実施したこの広告企画でネタバレの標的にされたのは、日本でも間もなく公開される、遥か彼方の銀河系で繰り広げられる某宇宙戦争映画。特別にデザインしたネタバレ店舗に映画の熱心なファンを招待し、「『若い女剣士の両親の死は〇〇だった』コーラ」のようなネタバレを含む商品名を読み上げるとワッパー(ハンバーガー)が無料になるという究極のテストを実施したのだ。

店員「お待たせしました。『毛むくじゃらの生き物は若い女剣士に〇〇されたが〇〇だった』オニオンリングでございます」って、鬼か! 商品名以外にも店員の背中やドリンクのストローなど店内の至るところにネタバレ要素が。ワッパーの包みを開けると音声チップが「金髪の将軍の正体は〇〇」などとネタバレを読み上げる不意打ちまで待ち構えている。この店内ではネタバレから逃れる術はない。

ただし、このネタバレ企画はルーカスフィルムやディズニーと公式に提携して行われたものではなく、ネタバレが正確であるという証拠はまったくないとのこと。実際、ネタバレとされる内容も「毛むくじゃらの生き物」とか「若い女剣士」「フードを被った悪役」のように慎重に言葉を選んで表現されていた。

画像とソース引用:『hollywoodreporter.com』及び『YouTube』より

https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/burger-king-germany-offers-trade-star-wars-fans-spoilers-whoppers-1262353

(執筆者: ろくす)

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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