取材中の記者と、離れた場所でも編集会議できるiPadツール

ガジェット通信 / 2012年7月18日 13時30分

取材中の記者と、離れた場所でも編集会議できるiPadツール

【画像】「te.to.te」の素材をもとに、編集部内で打ち合わせをする宮脇さんとスタッフ

品川エリアの情報を精力的に取材し、毎日記事を配信するニュースサイト『品川経済新聞』を運営するノオト。品川駅前を中心にリヤカーでビジネス書を売り歩く『リヤカーブックス』を運営するなど、地域に密着しながらユニークなコンテンツを提供し続ける編集プロダクションだ。

「記者は取材で編集部から出払っていることが多いんです。自分も外出が多いので、記者たちと何日も顔を合わせられないことも」と話すのは同社代表で編集長の宮脇さん。写真やテキスト原稿、時には取材先との交渉状況などをニュアンスを混じえて伝えたいこともあるため、編集部内での情報共有をどのように行うかはいつも苦心しているという。

そこで今回は、離れた場所でも複数のメンバーでリアルタイムに情報共有できるiPad向け無料アプリ、コクヨの「te.to.te」を試しに使ってみることに。実際に、編集部と品川エリアで取材中の記者たちで情報共有をしてみた。

「te.to.te」にログインし、新しいノートを作成してユーザーを追加、しばらくすると取材中の記者からノートに書き込みが。飲食店の外観写真や、記事のアウトライン原稿、取材先との交渉の状況報告が次々とアップロードされていく。その素材に対して、編集部側で打ち合わせ、「店の雰囲気はどんな感じだった?」などの質問や、「こんな写真も欲しい」など記者に細かな指示が与えられていった。

「te.to.te」は、テキストだけでなく写真や手書きのイラスト、文章などをリアルタイムで共有できるドローイングコミュニケーションツール。記事の取材などクリエイティブな現場ではとくに力を発揮するようだ。

「書き込まれている箇所に、作業をしているユーザーのアイコンが表示されるのが面白い。誰が書き込んでいるのがひと目で分かるのがいいですね」と宮脇さん。また、ツールのアイコンが直感的で分かりやすいので、誰でもすぐに使いこなせる点もポイント。編集部側で待機していた記者の田島さんと南澤さんも、ペタペタとスタンプを貼り付け、他の記者とのコミュニケーションを積極的に取っていた。

「どこからでもノートに書き込めるので、編集部のように出入りが激しい業務での情報共有ツールとしては最適かも。音声データも共有できれば、取材ではさらに使えそう」と宮脇さん。取材での「te.to.te」の使用を検討していきたいとのことだ。

【関連リンク】

te.to.te

http://www.tetote.io/



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