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維持にかかる費用と労力……コンビニのトイレ提供をめぐりSNS上で議論おこる

ガジェット通信 / 2020年1月12日 9時0分

外出中、急に便意をもよおした時にこの上なく便利なコンビニのトイレ。

しかし今、Twitter上ではコンビニのトイレ利用に関してネガティブな声が多数上がっている。

「(※「いたずら発生につきトイレのご利用不可です」という貼り紙について)

先日冷凍たこ焼きを買いに近所のファミマへ行った際にトイレに貼られていたやつ。

店員さんに話を聞くと、トイレ清掃後直ぐに何者かが排泄物を便座や床に撒き散らしたりトイレットペーパーをビリビリにして散乱させて行くからとのこと。

怒りより先に悲しくなった。」

「トイレ貸し出しを辞めた店舗、月の水道代が約3万円程減ったそう

この3万円は丸々オーナーの手取りにプラスになるのですが

この3万円を普通に出すとなったら平均日販を7000円上げなきゃいけないという計算になった

客数も減ってないようだし辞めて正解だったのかねぇ」

「繁華街周辺は、夜中に泥酔客がきて嘔吐したり、性行為や着替え、居眠りが多発する為、それを防止するためにトイレを開放しないことが多いと聞きました。」

無料で気軽なのをいいことに、度を過ぎて汚くしたり、不適切なトイレの使い方をする利用者があとを断たず、またその維持管理に費やす店側の費用や労力も大きな負担になっているというのだ。

これらの声を受け、コンビニのトイレは都市の設備として欠かせないため、その存続を前提になにかよい折り合いがつけられないかという意見も上がっている。

「街中のコンビニでトイレを借りられないと、困る。

しかし本来は人が集まる街中にトイレを設置するのは公共団体(自治体)の仕事だろう。

公共トイレの運用コストがコンビニオーナーという小自営業者にしわ寄せされている異常。

コンビニ問題は社会のいろんな歪みに繋がっている。」

「東京行った時、コンビニは軒並みトイレお断りでしたね。新宿だったんですが、土地勘が無いので、駅のトイレに行こうにも何処を通れば至近距離かも分からず迷ってしまって辛かったです。田舎のほうがトイレOK多いのかもしれません。」

「トイレ料金2,000円。

もしくは、商品およびサービス代金20,000円を支払う。

としても、トイレをキレイに使う人と、トイレを汚く使う人の差から、かかるメンテナンス費用は異なってくるでしょう。

さらに、田舎のトイレの必要性と、

都会のコンビニ乱立地のトイレの必要性は、異なると思います。」

たしかに全てのコンビニからトイレがなくなってしまうと街にはトイレ難民があふれることは必至だ。まずは利用者のマナー改善からはじめ、店舗側にも利益がもたらされるような新たな仕組み作りがなされればよいのだが。

(執筆者: 中将タカノリ)

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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