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「怒涛の勢いでモンスターが登場するのでヤバい!」“コワ話”で人気の島田秀平さんも太鼓判『スケアリーストーリーズ 怖い本』

ガジェット通信 / 2020年3月1日 23時0分

2018年に監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』が第90回米アカデミー賞で作品賞はじめ計4部門を受賞し、2019年にはハリウッドの殿堂入りも果たした世界的フィルムメーカーのギレルモ・デル・トロ。オスカー受賞後はじめて企画・製作し、ストーリー原案を担当した『スケアリーストーリーズ 怖い本』が現在公開中です。

そんな、映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』と、島田秀平さんらが怖〜いウワサ話を話すイベント「首都神話」がコラボ。「首都神話×映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』スペシャルコラボトークイベント」が、2月19日に東京・新宿ロフトプラスワンで開催されました。

この日、島田秀平さん、スギ。さん(インスタントジョンソン)、ゆっきーさん(キャン×キャン)、放送作家のタムケンさんが登壇。さらに岸明日香さん、オカルト研究家の吉田悠軌さんと「トカナ」編集長の角由紀子さんもゲスト参加しました。

読むな危険!その本は、絶対に開いてはいけない―

ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは地下室で一冊の本を見つける。ページを開くとそこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間がひとり、またひとりと消えていく。のどかな町で起きた不可解な失踪事件。彼らの身を案じていたステラたちは、本の余白ページにひとりでに文字が浮き出て、新たな物語が書かれていくのを見てしまう。しかも主人公は消えた仲間たちで、それぞれが“いちばん怖い”ものに襲われる物語がそこにあった。毎夜新たに綴られる怖い話―。彼らはどこへ消えたのか?次の主人公は誰なのか? “怖い本”からはだれひとり逃げられない。

本作を鑑賞した感想について島田さんは「世の中に色々なホラー映画がありますが、怒涛の勢いでモンスターが登場する作品です。ヤバいうらい怖くて」「たぶん家で観ていたら、大声で騒いじゃうと思います。奥さんに怒られる」と絶賛。「それが一番スケアリーだよね(笑)」というツッコミを受けながらもゆっきーさんも「1人じゃなくて誰かと観るのがお勧め」と賛同していました。

岸さんは「思った以上にとっても怖くて、とにかくびっくりし続けました。ネタバレになるの言えへんけど好きなシーンたくさんありました!」と話し、予告編が上映しながら、“かかしのハロルド”や体がバラバラになる“ジャングリーマン”といったモンスターの魅力についてトークが展開されました。

ホラーの専門家でもある吉田さんと角さんも映画を絶賛。吉田さんは「ギレルモ・デル・トロがストーリーをすべて考えたわけではなく、全米で語られていた都市伝説や怖い話から作り出したストーリーなので、すごくリアルだし味わい深い」と映画を紹介。角さんは「最後の大どんでん返しは素晴らしい。大人が観ても楽しめる上質な作品」と太鼓判を押しています。

一つのお題を選び“未確認噂話”をするこのイベント。「本に名前が書かれると恐ろしい事が起きる」映画の内容にちなみ、「見たり、持ち主になると良くない事が起きる呪いの大学ノート」など刺激的なエピソードが次々と話され、会場を震え上がらせます。

一方で、島田さん自身が体験した“和田アキ子のノート”という話では、「若手の頃、芋ようかんを買わなかったことで和田アキ子さんの怒りを買ってしまったんです。いつもの優しい表情は消え、アッコさんはノートに“島田×2”という数字を書きました。その数字は実は死までのカウントダウンだったらしいんです……。後日、出川哲朗さんにその話をしたら、出川さんは“出川×0”と書かれたそうです。もしかしたら皆さんが見ているのは最後の出川さんかもしれません」とまさかの笑えるエピソードも。怖さと笑いの応酬に会場は大いに盛り上がりました。

映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』は現在大ヒット上映中。詳しい内容はぜひ「ホラー通信」をチェック!

<特集>恐ろしすぎる児童書を映画化 とびきり怖くて楽しい『スケアリーストーリーズ 怖い本』完全予習

https://horror2.jp/36607

『スケアリーストーリーズ 怖い本』

https://scarystories.jp/

(C)2019 CBS FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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