11月に火災発生の白川郷、フィリップ モリスと提携して加熱式たばこ専用喫煙所を整備へ
ガジェット通信 / 2020年3月24日 18時30分
岐阜県白川村とフィリップ モリス ジャパン(PMJ)は、新しい喫煙環境の整備を目的とした包括協定の締結を発表。火を使わない加熱式たばこ専用喫煙所を整備することで、世界遺産白川郷の火災リスク軽減を目指すとしている。
▲2020年4月1日以降撤去される灰皿
近年、世界遺産で火災が多発するなか、白川郷でも2019年11月に駐車場で小屋2棟が全焼する火災が発生したことを受け、村民と観光客が火災予防の共通意識を持って白川郷を守っていく必要性が高まっている。さらに、2020年4月1日(水)から全面施行される改正健康増進法に伴い、屋外であっても望まない受動喫煙を生じさせることがないよう、周囲の状況に配慮することが求められている。
こうした背景から、白川村の成原茂村長は「世界遺産白川郷合掌造り集落で火を付けて燃やす紙巻たばこのない環境づくりを目指し、“煙のない世界遺産”に生まれ変わります」とコメント。
協定事項(抜粋)には、
1.白川郷合掌造り集落にある荻町多目的集会施設、荻町公園など、中央幹線沿に、加熱式たばこ専用喫煙所を整備すること
2. 集落外縁に所在する白川郷バスターミナルおよびせせらぎ公園駐車場に、紙巻たばこも使用可能な喫煙所を整備すること
3. 白川村とPMJが協働し、多言語のピクトグラムサイン看板の設置、パンフレットの配布などを通じて国内外からの来訪客に喫煙環境の変更を周知すること
などの項目が盛り込まれている。
4月1日から運用する加熱式たばこ専用喫煙所は、荻町伝統的建造物群保存地区の景観を損なわないよう配慮した構造に。また、加熱式たばこ専用喫煙所が掲載されたマップおよびマナーガイドを刷新し、来訪客に対して喫煙環境変更の周知とマナーの向上を図るという。
―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』この記事に関連するニュース
-
世界遺産をデジタルで体験 「白川郷・五箇山の合掌造り集落」のデジタルヘリテージセンター開設
OVO [オーヴォ] / 2024年5月28日 12時30分
-
世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」をデジタル上で体験できる「デジタルヘリテージセンター」を開設
PR TIMES / 2024年5月27日 17時15分
-
NTT Com、「MetaMe」用いてメタバースで白川郷・五箇山の合掌造り集落を再現
マイナビニュース / 2024年5月27日 16時49分
-
世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」をデジタル上で体験できる「デジタルヘリテージセンター」を開設
@Press / 2024年5月27日 15時0分
-
20歳以上の喫煙者に対して加熱式たばこへの切替えを促すIQOSのエンゲージメントプラットフォーム「IQOS Together X」を2024年5月22日(水)より展開
PR TIMES / 2024年5月26日 22時40分
ランキング
-
1HUIONの液タブ「Kamvas Pro 19」は全部盛りで最高のサイズ感だった! プロ絵師が試して分かったこと
ITmedia PC USER / 2024年6月21日 12時0分
-
2【今日から】「超PayPay祭」くじに当たればポイントゲット
ASCII.jp / 2024年6月21日 7時0分
-
3アンカー新ロボット掃除機、進化点は? 「オゾン水」で床を除菌掃除、清潔性にこだわり
マイナビニュース / 2024年6月21日 11時1分
-
4高まるサプライチェーン攻撃のリスク、なりすましメール対策で対処を
マイナビニュース / 2024年6月21日 10時15分
-
575歳のペルソナ使い!?外伝作品『ペルソナ5X』で「カッコ良すぎるおばあちゃん怪盗」が登場し話題に
インサイド / 2024年6月21日 16時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください