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会見で原稿を読む安倍首相に松尾貴史さん「学校なら『カンニング』と呼ばれます」 ツイートに反響

ガジェット通信 / 2020年5月7日 10時10分

5月4日18時より、新型コロナウィルス感染症に関し安倍晋三首相が記者会見を行った。

新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0504kaiken.html[リンク]

会見後、尾形聡彦・朝日新聞SF支局長はTwitterにて

安倍首相会見。官邸クラブの記者の質問はほぼ事前通告されているようにみえ、首相も手元の原稿を読む姿が目立ちました。通告していないのは神保さんらフリーの2人の記者ら、ごく一部に見えました。主要国の首脳会見で記者が質問を事前通告しているのは日本だけで、記者倫理に関わる、恥ずべき行為です

とツイート。タレントの松尾貴史さんは翌5日にそれを引用し

学校なら「カンニング」と呼ばれます。外国の要人もする事はあるけれど、ほぼ演説の時ぐらいでは。

そして、記者会見の予期しない質問を恐れるような人が、予期できない事態を解決するために国民の先頭に立てるのか。

とツイートを行う。反響を呼び、多くのリツイートや「いいね」を集めていた。

「事前質問制度、やめるべき。 質問は受ける側が事前に想定しておき準備しておくもの。事前に答えを用意しておくものではダメだ」

「プロンプターに『辞任します』って表示させたらそのまま読むんじゃないですか?」

といった返信が寄せられる一方で、

「いや、テストじゃないっす」

「意味不明。芸能人が思いつきでしゃべってるわけじゃないんだぞ。失礼だろ」

「テレビ番組制作中のカンペや、ニュース番組でアナウンサーが読むのは何なんだろう? それもカンニングなのかな?」

といったような返信も寄せられ賛否がわかれていた模様。複数の大手まとめサイトが取り上げるなどして拡散され、賛否両論だったようである。

また、松尾さんは寄せられたツイートにいくつか返信を行い、そちらも反響を呼んでいた。

※画像は『Twitter』より

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