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新海誠監督が『天気の子』劇場版とパッケージ版の“違い”を明かす 「レイヤーの表示忘れは血の気が引きました」「池袋グラシネを描き足し」

ガジェット通信 / 2020年6月2日 13時0分

現在、Blu-ray、DVD発売中、デジタル配信中の映画『天気の子』。アニメーション監督・新海誠さんが2019年に発表し、観客動員数1000万人を超えた大ヒット作品です。

そんな『天気の子』の劇場公開版とパッケージ版にはいくつかの違いが。新海監督が自身のTwitterに投稿し、話題を呼んでいます。

ちなみにDVD/BD、ほぼ気付かれないような微妙な修正を何箇所かしておりますが、一番わかりやすいのはここかも。上が劇場公開版、下がパッケージ版です。スクリーンで雲のレイヤーを表示し忘れたのに気づいた時には血の気が引きました笑。でもまあ、今となっては劇場版は貴重な状態だったかも。ははは。

新海監督が言及している通り、劇場公開時のワンシーンには雲が無く、DVD/BD版には雲が描かれています。「スクリーンで雲のレイヤーを表示し忘れたのに気づいた時には血の気が引きました笑」とのことで、なんと監督のレイヤー表示忘れという理由にもビックリですよね。 

また、

『天気の子』DVD/BD修正カットの例でもうひとつ。上が劇場公開版で、下がパッケージ版です。違いが分かりますか? 画面中央左、池袋のグランドシネマサンシャインを描き足したんです。グラシネでIMAX版が上映されていた時のフィルムには、グラシネ自体は描かれていなかったんです。ごめんなさい笑。

と、池袋に実在する映画館「グランドシネマサンシャイン」がDVD/BDに追加されている事も名言。グランドシネマサンシャインの公式Twitterが「ああああああああああああああああああああああああああああ し、新海監督ーー、あっ、あっ、あり、あり、ありがとうございまーーすーーーー!」と興奮気味な感謝のツイートを行うと、新海監督はさらに「制作時にはまだ建設中だったため、劇場版には間に合わなくて失礼いたしました」と返信していました。

さらに、新海監督はTwitterに「プロット段階での物語構成表」も投稿。こちらは完全にネタバレしているので、ご覧になりたい方はTwitterを直接見ていただきたいのですが、映画作りには本当にたくさんの人の時間と手間暇がかけられているのだなと実感させられます。

全国的に梅雨を迎えるこの時期。おうち時間に映画『天気の子』を観て、雨や空、街、風景へのこだわりをじっくり味わってみてはいかがでしょうか。

※画像はTwitterより引用。

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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