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楽天とイー・モバイルのLTEモバイル通信サービス『楽天スーパーWiFi』がサービス開始 LTE提供他社と比べたメリットは?

ガジェット通信 / 2012年10月1日 19時30分

楽天とイー・モバイルのLTEモバイル通信サービス『楽天スーパーWiFi』がサービス開始 LTE提供他社と比べたメリットは?

楽天とイー・モバイルが共同で設立した新会社“楽天イー・モバイル”は、10月1日からLTEによるモバイル通信サービス『楽天スーパーWiFi』を開始しました。楽天でショッピングをするユーザーには魅力的な特典が用意されていますが、LTEベースのモバイル通信サービスとして、他社と比べるとどんなメリットがあるのでしょうか。

●料金が安い

『楽天スーパーWiFi』は、下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsのデータ通信が可能なモバイル通信サービス。『iPhone 5』が対応して話題になった第4世代の高速通信サービスであるLTEに対応し、LTEエリア外ではEMOBILE G4の下り最大42Mbps、上り最大5.8Mbpsの通信が可能になっています。

『楽天スーパーWiFi』の料金は、2年契約で端末価格が実質0円、月額料金は3880円。イー・モバイルが提供する『Pocket WiFi LTE GL04P』と同等の料金体系です。

他社の定額制サービスでは5985円、4985円、3880円で提供されるものがありますが、データ通信量に応じて速度制限や追加料金が発生し、その点が『楽天スーパーWiFi』を差別化するポイントになりそうです。

●速度制限に違い

他社では同じ月に一定のデータ通信量を超過して通信すると、通信速度が128kbpsという速度制限が適用されます。超過後に通常の速度で利用を続けるには、2GBごとに2625円の追加料金の支払いが必要なのが一般的。速度制限が適用される通信量には、3GB、5GB、7GBなど料金プランに応じた条件が設けられています。

『楽天スーパーWiFi』では、今のところ当月の通信量で速度制限を適用するという条件はありません。ただし、特定のユーザーによる過度の通信を抑制するために、24時間で300万パケット、366MBの通信を行うと当日の21時から翌日の2時まで速度制限が適用されます。2014年5月以降は、当月の通信が10GBを越えると速度制限が適用される予定。

●バッテリーの持ちがよい

『楽天スーパーWiFi』で提供されるデータ通信端末のバッテリー容量は3000mAhで、LTE、3G共に9時間の連続通信、無線LANオフ時に約380時間の連続待機時間を実現。

他社のデータ通信端末では6時間、7時間といった連続通信時間となっているため、他社より長時間の使用が可能ということはいえそうです。『楽天スーパーWiFi』はLTEモバイル通信では後発サービスとなりますが、最新のデータ通信端末を利用できるのがメリット。

●楽天ならではの特典も

加入者の特典として、『楽天市場』での買い物で獲得できる楽天スーパーポイント』5000ポイント、もしくは電子ブックリーダー『kobo』(7980円)の無償提供のいずれかを選択可能。楽天会員は2年契約の期間中に、『楽天市場』での買い物で獲得できる『楽天スーパーポイント』が3倍になるというメリットも。楽天のサービスを日常的に使うユーザーには魅力的なモバイル通信サービスといえそうです。

画像は『楽天スーパーWiFi』ウェブサイトから引用

楽天スーパーWiFi

http://superwifi.rakuten.co.jp/



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