東芝のノートパソコン、騙されたと思った時点で広告効果あり

ガジェット通信 / 2012年10月4日 1時0分

東芝のノートパソコン、騙されたと思った時点で広告効果あり

まずはクイズ。

高さ634メートルのスカイツリー、そのスカイツリーより高く飛ぶにはどうしたら良いか?

答え:軽くでもジャンプすれば良い、なぜならスカイツリーは地面に固定されていて飛べないから

「騙された!」と思うかもしれないが、子供だましと思って笑い飛ばして欲しい。最初に高さを示したことで、そちらに注目してしまうのは仕方の無いことで、それを狙ったクイズとなっている。

さて、少し視点を変えて「1円硬貨より薄い」と聞いたら何を思い浮かべるだろうか。多くの人が1円硬貨の厚みよりも薄い、ペラペラの紙やフィルム状のものを想像するだろう。では「1円硬貨より薄いノートパソコン」と聞くとどうだろうか。『技術もそこまで来たか』とか『やはり高いだろうな』と考えるのではないだろうか。

先日、東芝がノートパソコン「dynabook R632」を発表したが、そのアピール文句が「実は…1円玉より薄いんです。」だった。種明かししてしまえば何のことは無い。ノートパソコンを畳んだ状態の厚みが最大で15.9mmで、1円硬貨の“直径20mm”よりも薄いとのこと。

間違ってはいない。間違ってはいないが、釈然としないものがある。ネットでも「そっちか」「期待してたのに」の意見があれば、「1本取られた」「コロンブスの卵」との意見もある。既存のノートパソコンでも1円硬貨の直径を下回る機種は発売されている。要は言ったもの勝ちなのかもしれない。

広告であれば、人目を引く目的は十分に達しただろう。このパソコンが売れるかどうかは分からないが、いずれ東芝には本当に「1円硬貨の厚みより薄いパソコン」を市販して欲しい。もちろんその時のアピール文句は「今度こそ…1円玉より薄いんです。」となるはずだ。



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