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「かっこよすぎる」「私もついていきたい」 飲み会で課長に絡まれるマンガの先輩が理想すぎた

ガジェット通信 / 2020年6月15日 10時30分

お酒が強くない人にとっては、会社の飲み会が憂鬱なイベント。『鬼嫁と結婚してしまった結果』が『月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA)で連載中の大和なでしこさん(@nadeshiko0328)がTwitterで公開した『一生ついて行きたい会社の先輩の話。』では、『鬼嫁』の水無瀬友雪くんが飲み会で課長に絡まれてしまうお話になっています。

会社の飲み会に慣れない感じで参加している友雪くん。「おい!水無瀬!!」と渡辺課長に突然声をかけられ、「何いきなり茶飲んでるんじゃ~!酒飲めや!酒を!!」と要求されます。

「オイにいちゃん!ウーロンハイ一つや!!」と勝手に注文して、「ワシの酒が飲めへんわけないよなぁ?」と迫る渡辺課長。「オイ新入り!なにぼーっとしてるねん!お酌してまわらんかい!」と言い出したり、非常に面倒くさい上司……。そんな中、友雪くんの先輩の武藤剛史さんが店員に何やら声をかけています。

「ほれ!グイっと飲めや~」と言われ、差し出されたジョッキを意を決して飲む友雪くんですが、「あれ?」と感じて……。

「ガハハ!いい飲みっぷりやんけ~」とご機嫌になった渡辺課長。

解散後に「あ、あの、さっきのって先輩がウーロン茶に…?」と武藤さんに訊く友雪くんですが、「すまなかったな…あれくらいしか助けてやれなくて」と謝られます。

「あのバカ課長、機嫌悪くすると手つけらんねーからな…いつも割食わせちまってすまねぇな…」と言う武藤さん。「いつかよ…俺がアイツの上に立って会社を変えてやっからな」と続けて、「武藤先輩~!一生ついて行きます~!!」と抱きつく友雪くんでした。

「若い時にバイト先の飲み会で、ヤンチャな先輩達が注文したカルピスハイをカルピスに替えてくれた先輩を思い出して描きました」という大和さんによると、物語の舞台は京都の会社で友雪くんも武藤さんも関東の出身。武藤さんは独身アパート暮らしで、顎にある傷は昔ラクビーをやっていた時の古傷なのだそう。面倒見がいいのも分かります。

「かっこよすぎる」「私もついていきたい」という反応だけでなく、「自分も武藤先輩のようになりたい」という声もあったこのエピソード。大勢の会で、困っている人にさりげなく助け舟を出すような気づかいができるようになりたいものです。

※画像はTwitterより

https://twitter.com/nadeshiko0328/status/1271008269557878787 [リンク]

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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