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古典ホラーを現代の物語へ 新世代ユニバーサル・モンスター映画第一弾『透明人間』ジェイソン・ブラムが語る意気込み[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2020年6月18日 23時0分

『インシディアス序章』『アップグレード』のリー・ワネル監督と、昨今のホラー映画界を牽引しているブラムハウス・プロダクションズがタッグを組んだ映画『透明人間』が7/10より公開。本作のプロデューサー ジェイソン・ブラムのコメントを紹介する。

ユニバーサル・ピクチャーズのクラシック・ホラー映画には、ドラキュラ、狼男、フランケンシュタイン、フランケンシュタインの花嫁、半魚人といった数々のモンスターたちが登場するが、本作はそのうちのひとつである“透明人間”がテーマとなっている。ユニバーサルの新世代モンスター映画は、今回の『透明人間』を第一弾として、今後も継続して製作されていくことが決定している。

今後の作品は、『ドラキュラ』『狼男』『フランケンシュタイン』などを予定。ホラーを根底に据えつつ、ジャンルや製作費、レーティングの制限を受けずに製作されるという。

記念すべき第一弾となる『透明人間』のプロデューサー ジェイソン・ブラムは、自社が製作する作品が一作目となったことに対し、意気込みを語っている。「私たちの『透明人間』が新世代ユニバーサル・モンスター映画の1作目として製作されることになった。ユニバーサルは他にも何作品か検討していたが、この映画が“第1作目”だ。だから気苦労が多いけど、すごく楽しくもある」とブラム。

「長い間、私の会社の拠点はユニバーサルにある。1930~40年代にモンスター映画を製作して以来、ユニバーサルにはホラー映画における長い歴史があるし、ホラー映画のノウハウを熟知している。会長のドナ・ラングレーとミーティングをした時、これまで度々スクリーンに登場してきたユニバーサルのモンスターたちに新たな活気を吹き込みたいと言われたんだ」

記録的大ヒットとなった『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ゲット・アウト』『ミスター・ガラス』『ハロウィン』など、様々な話題作を世に送り出してきたブラムは、「古典ホラーも参考にすることが多かったから、『透明人間』の製作はすごく自然な流れのように思えた」という。

“透明人間”を現代に蘇らせるにあたり、ワネルとブラムは『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のエリザベス・モスを主演に据え、斬新なアイディアと最先端の技術を使用し、これまでのイメージを大きく覆すスタイリッシュさと、寒気が止まらないほどの恐ろしさを併せ持つ“透明人間”を生み出した。

ブラムは、「ユニバーサルのモンスターは、私にとってすごく大事で身近な存在だ。だからこの映画を本気で作りたかったし、現代の社会に関連したストーリーにすることが目的だった。リー(・ワネル)はまさにそれを実現してくれたよ」と、監督・脚本を務めたワネルにも賞賛を贈った。

[画像:リー・ワネル監督]

『透明人間』

7月10日(金)全国公開

配給:東宝東和

(C) 2020 Universal Pictures

ホラー映画・ホラーエンタメ情報の「ホラー通信」-https://horror2.jp

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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