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実験的治療のおそろしい代償 クローネンバーグ監督の初期作をリメイクした『ラビッド』DVDリリース[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2020年6月23日 23時0分

『ザ・フライ』『裸のランチ』のデヴィッド・クローネンバーグ監督が、実験的治療で変異してしまう女性を描いたホラー映画『ラビッド』(1977)。あまりに哀しく絶望的な本作を、カナダの双子監督ソスカ・シスターズがリメイクした『ラビッド』(2019)が10月2日にDVDリリース。

ファッション業界で有名なデザイナーになることを夢見るローズ。しかし、控えめな性格のために仕事でも損ばかりしていた。ある日、友人に誘われ出向いたクラブの帰りにバイク事故に遭ってしまう。目を覚ました彼女は、頬がえぐれ、モンスターのようになってしまった自分の顔を目の当たりにする。絶望する彼女に、医師は無認可の最新技術による細胞移植を勧める。

移植手術を受け入れたローズの傷は塞がり、以前より格段に美しくなるが、毎晩のように悪夢に悩まされるようになる。時を同じくして、街では男達が発狂し人々を襲う事件が起こっていた。奇跡的に復活したローズと、人々を襲う男たち。このふたつには一体どんな関係があるのか……?

[海外版予告編]

監督・脚本は、映画監督の双子姉妹ソスカ・シスターズ(ジェン・ソスカ、シルヴィア・ソスカ)。これまで、ホラーオムニバス映画『ABCオブ・デス2』に参加したほか、『アメリカン・ドクターX』『シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ2』を監督している。主人公ローズを演じるのは、『ジグソウ:ソウ・レガシー』のローラ・ヴァンダーヴォート

『ラビッド』

発売日:2020年10月2日

発売元:株式会社ファインフィルムズ

販売元:ハピネット・メディアマーケティング

(C)2019 BACK 40 PICTURES, INC.

ホラー映画・ホラーエンタメ情報の「ホラー通信」-https://horror2.jp

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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