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新型コロナウイルスと共生する時代の必需品となるか 日本のスタートアップ企業が開発したスマートマスク「C-mask」

ガジェット通信 / 2020年7月17日 9時0分

東京で新型コロナウイルスの感染が再度拡大し始めたこともあり、海外のメディアやTwitterを巡回中に目についたのが「C-mask」なるものです。

C-mask, a smart face mask that can translate and transcribe for you

https://www.designboom.com/design/donut-robits-c-mask-internet-connected-07-07-2020/[リンク]

c-mask(YouTube)

https://youtu.be/H6uF83V1cGQ

調べてみると、開発元はなんとドーナッツ ロボティクスという日本のスタートアップ企業。同社曰く「世界初のスマートフォンと連携するスマートマスク」とのことで、社会的距離を維持しながら相手のスマートフォンに声を届けることができるというもの。

「C-mask」最大の特徴は「声を文字にする」ことと、「8ヶ国語対応の翻訳」です。

市販のマスクに装着して使用する「C-mask」は、自分の声をスマートフォンが読み上げ、文字起こしをしてくれます。文字となった声が相手のスマートフォンに表示されることで、密にならずとも相手とコミュニケーションが可能となります。

日本語から英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語への翻訳機能付き。

「C-mask」の価格は3980円(税抜)程度になる模様で、翻訳機能は別途月額使用料がかかります。今月下旬には応援購入サービス「Makuake」で予約販売が開始されます。

日本企業のプロダクトが英語圏でニュースになるには、当然ながら英語発信することと、英語圏でニーズのありそうなプロダクトであることの2つが必要だと思います。世界中の国々が新型コロナウイルスと共生していかなくてはならない中、後者の点で「C-mask」は世界中でブレイクする可能性があると言えるかもしれません。

Japan creates speech-translating ‘smart mask’(YouTube)

https://youtu.be/ECv0Qmc6scs

「IT後進国」と言われている日本のスタートアップが開発した「C-mask」の今後が楽しみです。

「C-mask」公式サイト

https://www.donutrobotics.com/c-mask[リンク]

※画像:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000057944.html

https://www.youtube.com/watch?v=H6uF83V1cGQ

※ソース:

https://www.designboom.com/design/donut-robits-c-mask-internet-connected-07-07-2020/

https://www.reuters.com/article/us-health-coronavirus-japan-mask-technol-idUSKBN23X190

(執筆者: 6PAC)

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