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「お金や自販機に触りたくない」「対面で買い物したくない」 オンラインショッピングに再び注目集まる:新しい生活様式のたばことの付き合い方(4)

ガジェット通信 / 2020年7月23日 9時0分

未だ終息が見えない新型コロナウイルスへの感染を防ぎつつ、日常生活を営むために実践が求められている“新しい生活様式”。テレワーク導入を背景にした自宅で過ごす時間の増加、一方で感染予防に配慮しつつ再開する職場への通勤や飲食店の利用といった新しい日常に、喫煙者はどう対応していくべきかを考える連載記事の第4回。今回のテーマは「たばこの買い方」です。

「手で触りたくない」という日常の意識変化

マスクと手洗いが欠かせない新しい生活様式の中で、外出先では手で触れるものにも注意を払っている人は多いのではないでしょうか。電車やバスでつり革を素手で握らなくて済む創考テクノの個人用携帯グリップ「GripPon(グリッポン)」が注目されたり、エレベーターのボタンやタッチパネルを手で触らずに操作し、ドアノブの開閉もできるエレコムの「マルチタッチツール」のようなツールが各社から登場しています。

電子マネーやタッチ決済に注目集まる

外で買い物をする場合には、対面での現金の受け渡しやレジ前の人の密集を避けてお店での買い物の回数を減らしたり、自販機でもボタンに触れるのを避けて利用を控える人がいることから、SUICAなどの電子マネーやスマートフォンのコード決済、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)に注目が集まっています。クレジットカード・電子マネー・QRコード・ポイントを決済に使えるリクルートの決済サービス「Airペイ」は今秋からVisa・Mastercard・JCB・American Expressのタッチ決済に対応するほか、日本コカ・コーラは電子マネーに加えてタッチ決済に対応した「マルチマネー対応自動販売機」を、2020年内に全国1万台設置すると発表しています。

オンラインショッピングの利用が急増

外での買い物を減らす一方で、ECサイトの利用は増加傾向。モバイルファーストマーケティングラボを運営するロックウェーブの調査では、昨年と比べてECサイトの注文数は増加し、緊急事態宣言発令後の4月26日時点では、前年比の210.61%に増加しているという結果が出ています。注文件数が増加したECサイトをジャンル別に比較すると、1位は「食品」(45.2%)、続いて2位「日用品」(15.5%)、3位「ファッション」「美容・コスメ」(ともに10.7%)と、手ごろで身近な買い物がオンラインショッピングにシフトしている傾向が見てとれます。

喫煙者にとって身近な買い物であるたばこも、ECサイトで手軽に購入可能になっています。現金の受け渡しや自販機を避けるのであれば、どこにいても注文できて自宅に届くECサイトの利便性が今後注目を集めそうです。JTの「Ploom」、フィリップモリスの「IQOS」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコの「glo」といった加熱式たばこは、各社のECサイトで購入が可能。JTが2020年3月から開始した、会員向けオンラインサービス「CLUB JT」上のオンラインショップでは、加熱式たばこデバイスだけでなく、たばこスティックやアクセサリーが購入できるほか、一部紙巻たばこも期間限定品、ブランドグッズが購入可能になっています。実際に筆者も7月2日に発売された新デバイス「プルーム・エス・2.0」を「CLUB JT」オンラインショップで購入しましたが、自宅に届く手軽さは魅力的です。皆さんも、新しい生活様式を実践するために、ふだん愛用しているたばこブランドでECが利用できるかどうか、まずチェックしてみることをオススメします。

イラスト:いらすとや

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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