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『犬鳴村』に続くシリーズ新作『樹海村』 安達祐実ら追加キャスト解禁 「怖いだけではない、悲しく愛情深い物語」[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2020年8月29日 22時0分

清水崇監督が都市伝説を映画化し、大ヒットを果たした2020年2月公開の『犬鳴村』。同作に続き、「恐怖の村」シリーズとして新たに製作されるのが、富士の樹海を舞台にした『樹海村』だ。先立って発表されていたW主演の山田杏奈と山口まゆに続き、追加キャストが解禁となった。

今回新たに解禁となったキャストは、目力のある俳優として10代から絶大な人気を誇り、演技派としても注目を集めている神尾楓珠。2019年放送の月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」で俳優デビューを果たした倉悠貴。「モーニング娘。」卒業後、本格的に俳優としての活動をスタートした工藤遥。さらに、芸人だけでなく俳優としても活躍する塚地武雅、子役時代から圧倒的な演技力を誇る安達祐実が脇を固める。

撮影を終えた各キャストのコメントも発表されており、あまり情報が明かされていない本作のヒントとなるような言葉も見受けられる。安達は、本作を「怖いだけではない、悲しく愛情深い物語」と表現しており、前作『犬鳴村』のようなドラマ性のある作品を期待させる。

神尾・倉・工藤演じるキャラクターは、山田・山口演じる主人公と共に、迷い込んだら生きては帰れない富士の樹海にまつわる、ある“箱”を手にすることになる。“箱”を見つけた日から、彼女たちの周りでは不可解なことが起き始め、その恐怖はまわりの人々をも巻き込んでいく。果たしてある“箱”とは何なのか。そして、彼女たちを待ち受ける恐怖とは?

キャストコメント

<神尾楓珠>

初めてのホラー映画でしたが、監督もおちゃめな方で話しやすく、和気藹々とした良い現場でした。ただ、暗い樹海での撮影は精神的にちょっと雰囲気にのまれてしまうところもあって、疲労が結構たまりやすく感じました。

特殊メイクや、血のりとの戦いも大変でしたが(笑)、“ゾッとする怖さ”を楽しんで頂けたらと思います。

<倉悠貴>

ホラー作品に出演するのは今回が初めてで、実体のない何かと向き合って、お芝居をすることに不安を感じていましたが、撮影に入ると現場の空気は和やかで、良い緊張感で臨めました。現場ではこのシーンがどう怖くなるのか、毎度楽しみで、今からでも完成が楽しみです。また、こんなにも同世代の方々と共演することはなかったので、とても良い刺激を受けました。根強いファンも多い中、初めてのホラー作品が清水崇監督とご一緒できてとても光栄でした。

<工藤遥>

ホラー作品の現場は初めてで、勝手ながらおどろおどろしい想像をしていましたが、清水組は今まで経験したことないぐらい明るくて愉快で、そして大変でした(笑)。私が演じた美優は、いわゆる恐怖体験とは無縁そうなタイプです。だからこそ……という所を、劇場でご覧頂けたら嬉しいです!

<塚地武雅>

僕は精神科医の役なのですが、僕にもホラーならではのシーンがあり、そこに立ち会えたのが貴重な経験でした。

あ~。いろいろ言いたいんですけどやはりそうもいかないんです…(笑)。

台本は、怖くて、物語の展開も驚きの連続でした。

それが映像化されると、より絶対怖くて迫力のある映画になると思いました。う~ん。これまたいろいろ言いたいんですけどそうもいかないんです…(笑)。

<安達祐実>

普段、ホラー映画は怖くてあまり観られないのですが、清水監督の作品を一人でビクビクしながら観てから撮影に臨みました。

今回はその世界の中に自分も入れていただき、貴重な時間を過ごさせていただきました。

怖いだけではない、悲しく愛情深い物語を楽しんでいただければと思います。

『樹海村』 2021年公開

出演:山田杏奈 山口まゆ

神尾楓珠 倉悠貴 工藤遥 塚地武雅 安達祐実

監督:清水崇

脚本:保坂大輔 清水崇

企画プロデュース:紀伊宗之

(C)2021 「樹海村」製作委員会

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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