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マイナポイント本格スタート! 登録先キャッシュレス決済1位のPayPayを使って3分で5000ポイントもらってみた!

ガジェット通信 / 2020年9月2日 17時0分

ついに9月1日より、マイナポイントの付与がスタートしました。申込みが済んでいれば、登録したキャッシュレス決済サービスを利用すると、最大5000円分のポイントが付与されます。

今回はそんなマイナポイントを取り巻く状況、そして登録先で一番人気と言われているPayPayでのマイナポイント登録過程をお伝えします。

調査解剖! 最も登録されたキャッシュレス決済は?

まずは、ICT総研が発表した「マイナポイント利用状況に関する調査」から、マイナポイントの現状を振り返ってみましょう。

認知度に関する質問(有効回答数=1万708)では、「内容を把握している」と「聞いたことはあるが、内容把握していない」の合計数が8割を超えました。実際にテレビCMが放映されていたり、家族でマイナポイントについて話したりなど、目にする機会が多くなっているのではないでしょうか?

それでは、7月1日に申込みが開始されて以降、実際にマイナポイントの登録をした人はどれくらいいるのでしょうか。同調査によると、登録した人はまだ約17%(1774人)程度しかいないようです。

しかし、まだ登録していない人の中で「今後、登録・利用したいと思う」と回答した人は3002人いました。つまり、潜在的な登録者は既に登録した人の約1.7倍もいることが分かります。本格スタートしたばかりなこともあり、これからマイナポイントを登録しようと思ってる人がまだまだいるようです。

マイナポイントはキャッシュレス決済サービスを一つ選び、その利用でポイントがもらえる仕組みとなっています。

先程の質問で、マイナポイントに登録したと答えた人に「どのキャッシュレス決済を登録したのか」を聞いたところ、登録先1位に輝いたのはPayPayでした。2位のWAONとは、約2倍の差をつけています。その後は、楽天カード、d払い、au PAYと続きました。

続けて、登録したキャッシュレス決済を選んだ理由について聞くと、「ふだん利用しているから」が最多の回答となりました。確かにランキングを見返してみると、WAON、nanacoなどの「電子マネー」も健闘していますが、PayPayを始めとして様々な場面で使える「QRコード決済」の強さが光っています。

キャッシュレス決済別の傾向としては、PayPayを選択した人では「多くのお店で使えると思ったから」と答えている人が27%と比較的多くなりました。また、「WAONでマイナポイント」キャンペーンを実施していることもあるためか、WAONを選んだ回答者は「国からの還元以外の特典が魅力的だから」を挙げた比率が41.3%と多い傾向にありました。

このように独自の還元施策などもありますが、加盟店数No.1のPayPayが1位となっていることから分かるように、「ふだん使いするか」がキャッシュレス決済選択のカギとなっているようです。どれだけポイントをもらっても、使わずじまいでは意味がないですもんね。

PayPayでマイナポイント登録してみた

それでは、マイナポイントの登録はどうやって行うのでしょうか?

マイナポイントを申し込むには、まずマイナンバーカードが必要です。申請方法は、スマホ、パソコン、証明用写真機、郵便の4つから選ぶことができます。

スマホでの申請が簡単で、マイナンバーの通知カードさえ持っていれば、QRコードを読み込んで必要事項の記入、顔写真の登録をすれば完了です。おおよそ1か月後にカードが交付されます。

マイナンバーカードが手に入れば、オンラインで簡単にPayPayとの紐づけまで済ませることができます。ここからは、PayPayでマイナポイントに実際に登録してみた過程をお届けしていきます。

PayPayを初めて使う方は、銀行口座との紐づけが必要となります。詳しい手順は、公式サイトで確認できます。

https://paypay.ne.jp/guide/myna-point/

申込みに必要なものは3点で、マイナンバーカード、マイナンバーカード受取時に設定した「利用者証明用パスワード」、そしてPayPayのアプリとマイナポイントアプリをダウンロードしたスマートフォンです。

スマートフォンは、カードの読み取りが可能なNFCが搭載された機種であることが必要です。今回は、ソフトバンク回線のiPhone 8を使用しました。使用可能機種については、マイナポイント公式サイトより確認できます。

https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/nfclist/

まずPayPayのアプリを開き、ホーム画面にある「マイナポイント」の欄を選択します。登録の流れを確認した後、「PayPayアプリから申し込む」「申込みをはじめる」と進んでいき、利用方法の選択画面に移ります。

ここでは「チャージでもらう」か「支払いでもらう」かという利用方法を選ぶことができます。一度申込みを完了すると、利用方法の変更ができなくなってしまうので、注意して選びましょう。今回はポイントを即時でもらえる「チャージでもらう」を選択し、画面下の「上記に同意して登録する」に進みました。

続いて「マイナポイントアプリを開く」を選択し、マイナポイントアプリに自動で移動しましょう。「マイナンバーカードで認証」を選ぶと、下記のようなマイナンバーカードの読み取り画面が表示されます。マイナンバーカードを受け取った際に設定した「利用者証明用パスワード」を入力し、スマホ上部にマイナンバーカードをかざしましょう。

読み取りが成功すると利用規約が表示されるので確認の上、「同意・申込する」を選択すると、申込み完了です。申込みが正常に行われたかは、手続き最初と同じPayPayのアプリの「マイナポイント」欄で確認できます。

さて、あっという間にポイントゲットの瞬間が訪れます。今回は対象額の上限となる2万円を一気にチャージ。

すると、元々875円だった残高が……。

即時に5000円分のPayPay残高をGETしました! 2万円のチャージによって、2万5000円分のお買い物がさっそくできます。

公式サイトにも「最短1分で登録完了」とあるように、実際にやってみたところ、申込みの完了まで1分で終えることができました。その後、チャージも1分もかからずに終わり、簡単にポイントゲットできました。

このように、チャージしてすぐにポイントが付与されるのも、PayPayの強みです。利用方法が「支払い」しか対応していないキャッシュレス決済の場合、実際のポイント付与は翌月、翌々月となることもあり、すぐに使えないケースも多いのです。PayPayのチャージ利用なら、マイナポイントの期間を気にする必要もありません。

さらに、マイナポイント登録先に選ばれている理由で挙げたように、全国230万か所以上の店舗で利用できます。使い先を心配せずにふだん使いができるでしょう。24時間の電話対応などサポートも充実しているので、マイナポイントの登録作業も安心です。

まとめ

マイナポイントを登録すると、簡単でお得にポイントゲットできるのがお分かりいただけましたでしょうか? このお得なチャンスを逃さないよう、まだ登録してない方はPayPayやWAON、楽天カードなど、あなたが「ふだん使い」しているキャッシュレス決済でマイナポイントを登録してみると良いかもしれません。

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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