「流れに逆らう勇気がすごい」「将来子どもに読ませたい」 ギャルを見てハブった友達に声をかけるマンガに「素敵」の声多数

ガジェット通信 / 2020年9月23日 10時30分

ギャルで自分の気持ちにまっすぐな林原ちゃんと、「友達はいなくていい」というぼっちの陽菜の交流を中心に学校生活の出来事を描いている朝日夜さん(@asahi_yoru9)の『ギャルとぼっち』(ガンガンコミックスpixiv)。Twitterに公開された「自分らしい泳ぎ方」では、林原ちゃんや陽菜の後輩にあたる、ショートカットが印象的な梢ちゃんのストーリーになります。

※参考記事 一人称「あーし」のギャルは本当にいる!? コミック『ギャルとぼっち』刊行の朝日夜さんが考える「学校生活を描く」ということ

https://otajo.jp/88730

「ねぇ見たー? 佳苗が一人で弁当食べてた!」と友人に言われて目を向ける梢ちゃん。「うちら以外に友達いないのかなー」「つーか誰がハブろって言い始めたんだっけw」「いやー特にないけどさ」「なんとなくそーゆー流れだったじゃん」という会話に、「私たちは、なんとなくただ流されるまま生きている。別に誰もこの流れに逆らうことはしないし、ただ身を任せて過ごしてる」と思っています。

佳苗ちゃんと目が合って、ビクッとなり小走りになる梢ちゃん。「別に…佳苗のこと嫌いになったわけじゃないけど、ほら、なんかさ、みんなが嫌いになる人を嫌うみたいな、そーゆー流れってあるじゃん?」と自分に言い訳。「あのいつも一人でいる先輩だって、逆らえない自然な流れで一人になったんだろうし…」と廊下から陽菜のことを見て思いますが……。

「ひな!今日ご飯一緒に食べよっ!」ととびっきりの笑顔で誘う林原ちゃん。「と、友達と食べてきなよ!」「ひなと食べてくるって言ってきた!」と言い合う二人を見て、「…そうか。あんな風に、変えられるんだ」と思った梢ちゃん。「…今からでも遅くないだろうか」と踵を返して……。

「たまには、逆らってみてもいいだろうか。今日から自分で泳いでみよう」と思った梢ちゃん。佳苗ちゃんに「私も…一緒にご飯ん食べてもいいかな」と声をかけるのでした。

教室でありがちな、だけど本人にとってはキツイ状況を描いた今回のエピソード。「実は自分から誰かをハブりはじめたり、新しい提案をする人というのは限られているなぁ、と思ったのがきっかけでした」という朝日さんは、「先頭に立つ人以外の人は、なんとなく流されるまま行きついた先が今の現状だと思います。流れるまま行きついた“今”は、自分や大切な人にとって居心地がいい場所なのかどうか考えるきっかけになればと思い描きました」といいます。

「本当は長いページ数を使って考えていたお話でした」というこのエピソードに登場する梢ちゃんは「ショートヘアで、元気で、仲がよかった佳苗ちゃんをハブりはじめるまでは、とくに深いことも考えず笑って過ごしていた子です」とのこと。一方の佳苗ちゃんは「梢ちゃんのそばで一緒によく笑っている子でした」といいます。

「投稿を始めて一年経った今でも『ギャルとぼっち』を読んでいてくださる方がいて本当に嬉しいです」という朝日さん。今回の話にも「流れに逆らって話しかけれる勇気が凄い」「林原ちゃんの良い影響が広まっていくのが素敵」といった読者からの反応が多く集まっており、「将来自分の娘に読ませたいとコメントしてくださる読者さんもいて、とても嬉しく思いました。若い世代が少しでも生きやすくなればと思い描いていますので、そのようなご感想は身に沁みます。これからも読んでいただけるように頑張ります」とコメントしてくれました。

ちょっとしたことが自分と周囲を変えるということを教えてくれるエピソードが続く『ギャルとぼっち』。林原ちゃんや陽菜だけでなく、登場する人それぞれの葛藤と気付きが丁寧に描写されているので、これからも要チェックです。

※画像はTwitterより

https://twitter.com/asahi_yoru9 [リンク]

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