撮った画像が無断で広告素材に? 『Instagram』新規約の発表により退会方法が注目集める
ガジェット通信 / 2012年12月18日 16時30分
無料の画像加工・共有アプリ『Instagram』をめぐって一騒動。『Instagram』の新規約とプライバシー・ポリシーは、一億人を超えるとされるユーザに混乱と困惑をもたらしている。『Instagram』がフリー素材のサイトになりそうだからだ。
新規約は2013年1月16日に発効となる。従来からの主な変更点は以下のように紹介されている。
・アップされたコンテンツ(コメントやユーザ名も含む)は『Facebook』の広告素材に無断かつ無報酬で転用される・転用された素材の内容に関する法的責任はアップしたユーザにある(未成年も対象)
今回の変更は『Facebook』の影響を色濃く受けたようだ。一報を知ったユーザの多くが「『Instagram』のアカウントを削除する」という趣旨のつぶやきを書き込んでいる。「『Instagram』のアカウントごと削除する方法」と並んで、「過去データのバックアップの方法」「『Instagram』の代替アプリ」「フィルタ機能のみを使う方法」も注目を集めている。
一方、「広告になるほどの写真をアップしているのか」と冷静に状況を分析するユーザも。ニュースサイトで紹介されている新規約が英語である点も混乱に拍車をかけている要因だと思われる。
画像:『Instagram』より引用
http://instagram.com/about/legal/terms/updated/
※この記事はガジェ通ウェブライターの「香椎みるめ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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