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各界の著名人がコロナ禍を経て“今”気付いた事とは!? 近藤良平氏(コンドルズ)や現代美術家・中山ダイスケ氏らによるT&P開催

ガジェット通信 / 2020年11月19日 16時0分

11月13日(金)、LOFT9 Shibuya(東京都渋谷区)にて、各界の著名人によるトーク&プレゼンテーション「carpe diem=今を摘め」が開催された。

主催したのは、アート、デザイン、建築、科学、文学、食、音楽など多彩な分野のスペシャリストが集まり、「文化をデザイン」することを目的に活動している一般社団法人日本文化デザインフォーラム。

今回で15回目を迎えた「carpe diem=今を摘め」は、各分野の第一線で活躍しているスピーカーを招き、20分という限られた時間の中で“それぞれの今”を語る試み。コロナ禍を経験して大きな変化を余儀なくされた今、4名の登壇者から新たな気づきのタネが蒔かれた。

トップバッターとして登壇したのは、建築家でSho Kurokawa architects代表取締役の黒川彰氏。「建築家の仕事はかかわる集団の文化を見つけてかたちに翻訳すること」だという黒川氏は、プロダクトやサービスが生まれる過程を、土を耕し、芽が出て育つ過程に例え、自ら建築を手がけた事例を交えて紹介した。

東北芸術工科大学学長で現代美術作家としても活躍する中山ダイスケ氏は、なぜ山形の地にデザインと芸術を学ぶ大学があるのか、地方の芸術大学がなすべきことは何かを、現役学長の視点で解説。東京藝術大学や多摩美術大学、武蔵野美術大学などとは異なる、地方芸大の奮闘とプロセスを明かした。

料亭「青柳」三代目主人の小山裕久氏は、「夢は見るな。失敗した時のエクスキューズになるから」という長年の持論がコロナ禍の休業期間中に一変。料理人として、人として、社会人として夢は見ないと決めてきた小山氏が、70歳を超えて初めて描いた夢とは……。

ラストに登壇したのは、ダンスカンパニー「コンドルズ」主宰で映画やテレビCM等の振付・出演多数の近藤良平氏。コロナ禍でどうしても肩を落としたり、首を垂れたりしがちな昨今。ダンサーとして日頃から観察しているという“身体の動きと気持ちの関連性”を、自ら身振り手振りを交えて紹介した。

INTER-DESIGN FORUM TOKYO 2020 VOL.15(YouTube)

https://youtu.be/KScxOABGc6Y

それぞれ異なる分野のスペシャリストが多様な視点から“今”を語った20分×4のトーク&プレゼンテーション。不思議と似たテーマが浮かび上がってくるのも興味深い。

この様子はYouTubeでも同時配信され、現在アーカイブを視聴することも可能だ。

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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