声優・小野賢章さんがスカイラインのハンズオフドライブに初挑戦! 美ボイスも披露のお宝映像が公開!
ガジェット通信 / 2020年12月10日 12時0分
小野賢章さんが「車の先進技術」の声に初挑戦!
12月9日、日産自動車のSNSで声優・小野賢章さんがスカイラインのハンズオフドライブに挑戦する映像が公開された。共演するのは「車の先進技術」になりきった小野さんの声! 夢の“本人共演”実現という、ファン垂涎のお宝映像になっている。
小野さんといえば、映画『ハリー・ポッター』シリーズ・日本語吹き替え版でのハリー・ポッター役をはじめ、『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役などを担当した大人気声優。
日産自動車はそんな小野さんをナビゲーターとして起用。小野さんの美声で日産自動車の魅力をSNSで発信する「おのけんナビ」を今年8月から展開している。
今回は日産自動車の先進運転支援術「プロパイロット2.0」を搭載するスカイラインに試乗。そして後日、同映像に「車の先進技術」のキモチになりきってアフレコするという、小野さんにとっても新しい試みだ。題して「#テクのキモチ」。
なかなか見ることのできない本人同士の掛け合いはもちろん、車の最新技術にも驚きが盛り沢山の映像に仕上がっている。
まずは高速道路上で手放し運転に挑戦!「プロパイロット2.0 ハンズオフドライブ篇」。
https://twitter.com/NissanJP/status/1336473134107652096
続いては同じく高速道路上で、前方車両の追い越しの提案と車線変更をアシストしてくれる「プロパイロット2.0 車線変更篇」。
https://twitter.com/NissanJP/status/1336838039083995136
映像には、初めは緊張気味だった小野さんが次第に運転支援技術を信頼していく「素」の姿が映し出されていた。そして後日行われたアフレコでは開始からエンジン全開!
「オッケー!ここからはボクに任せて!」
「大丈夫、安心して! ゆっくり手を放してみよう!」
「この後も、目的地までサポートするね!」
「自動運転の明るく希望にあふれた未来を表現した」という通り、力強く包み込むようなハツラツとした声色。言葉の持つ意味以上に、声は人に安らぎや安心感を与えるのだなと再認識させられるほど、圧巻のプロの仕事だった。
【メイキング&インタビュー】小野賢章さんが日産の先進運転支援技術を耳キュンボイスで表現!(YouTube)
その時の貴重な映像もメイキング映像として残されているのでぜひ見てほしい。
小野賢章さんへ、独占インタビュー!
アフレコ終了後、小野さんがインタビューにも答えてくれた。
―― 先日のスカイラインの試乗はいかがでしたか?
小野賢章さん(以下、小野さん):いやーーー!すごかったですね。ハンドルから手が放せることやアクセルやブレーキの踏み替えがないだけで、こんなに心に余裕が持てるとは想像していませんでした。
―― 高速道路でハンドルから手を放す瞬間は緊張しましたか?
小野さん:乗車前は怖いなと思っていたんです。でも実際には車が運転をサポートしてくれている感覚が手を放す前から伝わってきていたので安心して放せました。
―― スカイラインで行ってみたい場所はありますか?
小野さん:やっぱり遠くに行きたいですね。これまで運転が大変だからと諦めていた場所も、「プロパイロット2.0」のサポートがあるなら行ってみようという気持ちになりそうです。
―― 本日アフレコでしたが、車の先進技術の声を演じるのは初めてでしたよね? いかがでしたか?
小野さん:もちろん初めてでした(笑)。でも今後は増えていくかもしれないなと想像しながらやっていました。ガソリンが少なくなってきたら車が「ガソリンスタンド探しますか?」と提案したりだとか。夢が膨らみますね!
―― 今回の映像はどんなところに注目して見てもらいたいですか?
小野さん:とにかくすごい技術なので、まだ体験されていない方にも僕のリアクションを通じて驚きや感動、楽しさが伝わったら嬉しいです。あとは……今日自分が出ている映像を見て、我ながらゆるっとしているなーと思ったんですよ(笑)。キャラクターを演じている時と全然違う。なので「素」の僕と「演じている」僕のギャップも楽しんでもらいたいです(笑)。
日産の新技術「プロパイロット2.0」とは?
それにしても今回の車は、動画の中で小野さんも言っていたが「マジですごい」のひと言に尽きる。この先進運転支援技術「プロパイロット2.0」とはどんな技術なのだろうか。映像を見ていたら、とても興味が湧いてきた。
そこで、今回のアフレコに立ち合われた日産自動車株式会社の日本マーケティング本部・松村眞依子さんに解説してもらった。
「『プロパイロット2.0』は高速道路と自動車専用道路で使える運転サポート技術です。サポートしてくれるのは高速道路に乗った地点から出口までの区間。ドライバー自身が設定した速度を上限に、前の車との車間距離を保ちながら走行します。今回小野さんに体験していただいたハンズオフも可能(※)で、車の追い越しなど、車線変更の提案からサポートも行います」。
何やら言葉にすると一気に難しく感じてしまうが、自動運転の可能性にはワクワクしてくる。
「そうなんですよね。ですから今回小野さんにはわかりやすく噛み砕いていただきました。運転が苦手な方や自信がない方はもちろん、自動運転の時代はまだ先だとか、先進技術を使った車とは無縁だと感じている方にも、小野さんの素敵な声がジワジワと浸透するのではないかと思います」。
公開された3本の動画に加え、12月10日にも「プロパイロットパーキング篇」を公開予定とのこと! ハンドル、アクセル、ブレーキと駐車操作をすべて支援するという驚きの技術に、小野さんはどんな「#テクのキモチ」を演じるのか。こちらも楽しみだ。
※ハンズオフは、対面通行路やトンネル内、カーブ路、料金所・合流・車線数減少の地点および手前などではできない。
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