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コロナ禍の今だからこそ節約! ふるさと納税に今年こそチャレンジ

ガジェット通信 / 2020年12月23日 17時0分

早いもので2020年も残りわずか。年末といえばさまざまなイベントが目白押しですが、12月31日までに忘れずやっておきたいことといえば、「ふるさと納税」です。ふるさと納税という制度は、聞いたことはあるけれど難しそう……と思っている方も多いはず。

そんな中、12月16日にふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクによって、コロナ禍の今だからこそ知っておきたい「お金が貯まる家計の見直し術」年末マネーセミナーがオンラインで実施されました。

ふるさと納税は今後を見据えて節約をする上でも非常に効果的。今すぐ取り組みたい節約術や意外と簡単にできるふるさと納税のポイントをご紹介していきましょう!

セミナーに講師として登壇されたのは、日本FP協会認定ファイナンシャルプランナーの飯村久美さん。「収入が減収したり先の見通しが立てにくい今だからこそ、家計の見直しに力を入れたいと思っている方も多いはず!」ということで、無理せずできる節約術が紹介されていきました。

テレワークの普及やステイホームの影響で、何かと家にいることが多かった2020年。必然的に電気代などの固定費がかさんでしまうことに。データとしても4月以降の電気使用量は、例年に比べて増加しているとのこと。

とはいえ電気を使わない節約は、現代社会では多大なストレスに。そこで簡単にできる節約術は、契約アンペアの見直し。契約している電力会社によって異なりますが、50Aの契約をしていたとしても一度に使う電気量が40Aに満たない場合、40Aに切り替えることで基本料金を抑えることが可能になるとのこと。

エアコンもこれからの季節欠かせない電化製品ですが、最近のエアコンは温度調整機能が優れているため、こまめにスイッチをオンオフするよりも、その機能に任せた方が効果的。ある程度つけっ放しにした方が、かえって電気料金が安くなるのは覚えておきたいポイントですね。

2016年からは電力の自由化が行われているため、電力会社を自身のライフスタイルにあった会社に変更することで、年間で1万円近く節約することも。

さらに現代人の必須アイテムであるスマホ通信費も、大手キャリアではなく格安SIMに変更することで、毎月の固定費を抑えることが可能。通話のかけ放題プランや月々のデータ通信量もそこまで必要ないのであれば、格安SIMに乗り換えるだけで1台につき月々数千円もお得に。

ついつい入ってしまって利用していないサブスクも見直せば、かなりの額が節約できるはず! 何もしていなくてもかかってしまう電気代やスマホ代を見直すことは、節約の第一歩になるのですね。

外食の機会が減って、自宅でご飯を食べる機会が増えるとコントロールするのが難しいのが食費。飯村さんからは食費に割り振る予算を1週間ごとに袋分けして、その予算内でメリハリをつけて運用する方法が紹介されました。

さらに、レシートのチェックを行いダブって買ってしまったものや買わなくてもよかったものにアンダーラインを引くことで、無駄な支出を認識する「レシートアンダーライン作戦」も。支出を認識することで無駄使いをなくす意識付けをすると、同じ失敗を繰り返さないようになるわけですね!

続いて「ふるさとチョイスCafé」の店長として、これまで1万人以上のふるさと納税の相談を受けてきた伊藤健作さんによるセミナーを実施。

そもそも、ふるさと納税とは住民税の一部を好きな自治体に振り分けられる制度となっており、寄付した総額から自己負担金2000円を差し引いた額が翌年の住民税や所得税から控除されるもの。

さらに寄付額に応じて自治体ごとの返礼品がもらえるので、非常にお得な制度となっています。難しそう面倒そうというイメージがあるのも事実ですが、実際の手順としては非常にシンプル。

まずは自身の年収などから控除上限額を確認。これはふるさとチョイスのサイト上にあるシミュレーターで、すぐ確認することができます。そして次に寄付したい自治体を選出。返礼品の種類やゆかりある自治体など選び方は自由となっています。

あとは寄付の手続きをして「寄付金受領証明証」と返礼品を待つだけ!

そして最大の関門となるのが、確定申告の必要性。自営業の方であれば、毎年行う確定申告で済ませればOKですが、会社員の方はなかなかハードルが高いもの。しかし、ワンストップ特例制度を使用することで、確定申告をせずとも申請が可能に。

寄付先は5自治体までとなり、複数箇所それぞれに申請書を期日までに提出する必要がありますが、必ずしも確定申告をする必要なくふるさと納税ができることは覚えておきたいですね。

返礼品の中には地方自慢の名産品が多く、美味しくいただくことで食費の節約をしつつ楽しめるのもふるさと納税の魅力のひとつ。

ついついたくさんの返礼品を受け取ってしまい、どっかりと届いて冷蔵庫に入りきらないという事態は、定期便を選ぶことで解消が可能。文字通り定期的に返礼品を届けてくれるので、有効活用しましょう。

また食品や名産品以外にユニークな返礼品を提供する自治体も。茨城県常陸太田市の高さ100mからのバンジージャンプや、京都府の清水寺の夜間特別拝観といった体験型の返礼品を選ぶのも面白いはず。

コロナ禍の今だけの返礼品としては、農林水産省「元気いただきますプロジェクト」ではコロナ禍の生産者支援でニコニコエール品にも注目。通常よりも量が多い、寄付額が低く設定されているなどお得な品々がそろっています。

2020年度のふるさと納税の期限は12月31日まで。12月の寄付額は1月~9月の月平均の約11倍となり、駆け込みでの寄付が多いのも特徴です。

手続きのガイドもふるさとチョイスのサイト上にあるので、手続き方法や注意事項を確認しつつ、どんな返礼品を貰おうか楽しみながらふるさと納税にチャレンジして、楽しく効果的な節約ライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

ふるさとチョイス公式HP:

https://www.furusato-tax.jp/

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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