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電池と人間の肌が一体化! 米国の大学が伸び縮みできる電池を開発中

ガジェット通信 / 2013年3月1日 17時0分

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校は、ノースウェスタン大学との共同研究で、通常の3倍の大きさまで伸長する新種の電池の研究を行なっている。ねじることも折ることも可能な電池は、各分野での応用が期待されている。『ポピュラーサイエンス』オンライン版が伝えている。

開発中の電池は、伝導性と柔軟性を兼備したポリマーを利用し、伸び縮みが自由自在。大きさはSDカードほど。まるでゴムのような電池は、形を変えても電池残量に影響はない。ワイヤレス充電が可能で、現在の研究段階では1回充電すると8~9時間使えるとのこと。

研究者の一人であるジョン・ロジャース氏は、新種の電池が人間の肌と一体化した機器(例えば、血圧や心拍数を測定する電子タトゥー)の実用化につながるとしている。他にも衣服での太陽光発電、ロボットの精巧な人工皮膚といった各分野への応用も期待されている。

画像: 『ポピュラーサイエンス』オンライン版のキャプチャー

http://www.popsci.com/technology/article/2013-02/rubbery-battery-stretches-300-percent

※この記事はガジェ通ウェブライターの「香椎みるめ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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