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「親友なのに何よ!」 入れ替わりホラー『ザ・スイッチ』女子高生を演じるヴィンス・ヴォーンの名演シーン[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2021年3月23日 22時0分

『ハッピー・デス・デイ』クリストファー・ランドン監督の最新作『ザ・スイッチ』が、2021年4月9日より公開。主演ヴィンス・ヴォーンの名演が垣間見られる本編映像が解禁となった。

中年の殺人鬼ブッチャーと気弱な女子高生ミリーの体が入れ替わってしまう本作。ブッチャー役ヴィンス・ヴォーンは、ブッチャーの姿になってしまったミリーも演じている。

解禁となった映像は、ブッチャーの姿になってしまったミリーが、親友ふたりに正体を明かすシーンだ。とはいえ見た目は中年男(しかも殺人鬼)であり、「自分はミリーだ」と言ってもそう簡単には信じてもらえない。ヤバい奴だと勘違いされ、二人がかりでコテンパンに殴られたミリーは、自分であることを証明すべく、高校のチアダンスを披露する――。

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疑り深いふたりは、ミリー本人しか答えられない質問を次々と投げかける。「片思いの人は?」という質問に答えて、思わずはにかんでしまうミリー(見た目は殺人鬼)がキュートだ。ようやく自分であると信じてくれたふたりに「親友なのに何よ! 2人で袋叩きなんて」と抗議するミリーだが、再会の嬉しさが勝ってしまっている様子なのがなんとも微笑ましい。

過度に“女の子”っぽく演じるのではなく、ミリー役キャスリン・ニュートンの振る舞いを完コピしてみせたヴィンス・ヴォーンは、本作で放送映画批評家協会主催Critics Choice Super Awardsでホラー映画部門最優秀男優賞を受賞している。

ヴォーン自身は、「これまでにやったどんな役とも違っている点が気に入っていたんだ。コメディとホラーのマッシュアップであることや、そのふたつの組み合わせから生まれる雰囲気も好きだった。笑いがあると、怖さがより引き立つように感じたね」と語っており、本作での役柄を楽しんだ様子。

ランドン監督は、ヴォーンについて「映画やキャラクターのことをすごく考えてくれていたし、可能な限り映画を良くしていこうという姿勢にはとても励まされた。そういう姿勢の役者がいるとすごくやりやすくなるし、仕事に対する彼のアプローチは本当に誠実なものだった」とその仕事ぶりを称賛している。

『ザ・スイッチ』

4月9日(金)全国ロードショー

監督:クリストファー・ランドン

製作:ジェイソン・ブラムほか

出演:ヴィンス・ヴォーン、キャスリン・ニュートン、アラン・ラックほか

配給:東宝東和

原題:Freaky

(C) 2020 UNIVERSAL STUDIOS

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