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映画『プラチナデータ』の天才科学者の部屋がクール過ぎるので真似してみた

ガジェット通信 / 2013年3月19日 15時0分

映画『プラチナデータ』の天才科学者の部屋がクール過ぎるので真似してみた

天才科学者になってクールにキメたい。

映画『プラチナデータ』を観てそう思った。二宮和也演ずる主人公の天才科学者、神楽龍平が最高にクールなのだ。

ベストセラー作家、東野圭吾の小説を大友啓史監督が映画化した『プラチナデータ』は、近未来の日本が舞台だ。DNA捜査により検挙率100%、冤罪率0%となった社会。警視庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」に所属する天才科学者、神楽龍平は連続殺人事件の捜査を担当する。現場に残された証拠からDNA捜査システムが導き出した犯人は、なんと自分自身だった……。

というようなストーリーの映画なのだが、それにしても、「天才科学者」はどうしてこうもクールなのか。

実際の天才科学者は、例えば日本人の歴代ノーベル賞受賞者を調べてみても、それほどクールな印象を持ち得ないというかなんというか、割と普通のおじさんだったりするわけだが、映画や小説の世界では、決まってクールなのである。

そして神楽龍平もクールだ。

僕も神楽龍平みたいな天才科学者になりたい、と仁侠映画を観終わった後に菅原文太になりきる観客よろしく、そう思ってしまったのである。

しかし、当然ながらいまから天才科学者を目指すのには無理があるし、そもそもその術すら分からない。

なので、何か形から入る方法はないものだろうかと調べていたら、劇中の「特殊解析研究所」で使用されていた、神楽龍平が操るコンピューターシステムのモニターアームが市販されていることを知った。

映画の中で登場する特殊解析研究所はDNA捜査の中枢を担うだけあって、まさしく近未来。

グレーの事務机とパソコンモニターというようなオフィスとはまったく違うのだ。あんな環境がわが家にあったとしたら、僕はクールな天才科学者だといっても異論をはさむ余地は一切あるまい。

自宅のPC周辺

というわけで映画の中で使用されているエルゴトロンのモニターアームを入手した。

よくある事務用の黒いアームではなく、ポリッシュドアルミニウムのアームはそれだけで未来的。所有欲もビンビンに満たされる。ピカピカでなでなでしたくなるような素材感だ。

ピカピカのモニターアーム

機能的にも、このモニターアームはなかなかだ。

いままであったディスプレイスタンドがなくなったので、デッドスペースだったモニターの下を使うことができる。僕の狭い机も有効活用が可能で大変クールだ。

あと、細かいことだけれども、モニターを360度回転させることができるので、ケーブルの抜き差しが簡単になる。こういう作業ってイライラするので、クールな天才科学者としては大変ありがたい。

抜き差しが簡単

さて、モニターアームを導入してみたものの、モニターがひとつきりでは天才科学者には物足りない。

いっそのこと、もっとモニターを増やそう。モニターアームをもう1台、しかも2つのモニターを取り付けることができる「デュアルデスクマウントアーム」を。

3モニター体制

どうだ、という感じのデスク周りだ。3モニター体制である。

まさしく平成の鏡竜太郎ではないか。まるで『パパはニュースキャスター』である。いや違う、僕は田村正和を目指しているわけではなかった。でもしかし、目の前に3台もモニターがあるというのは、気分の上ではかなりの天才科学者っぷりだ。

ちなみに、パソコンの性能上、3台目のモニターにはプレイステーションの画面が表示してある。グラフィックボードがデュアルモニターまでしか対応していなかったのだ。

いくら天才科学者といえども、時にはゲームで休憩も必要だ。そういうことにしておこう。

プレステ画面も表示

先ほども書いたように、モニターアームはモニターを360度回転させることができる。なので、縦位置で設置することも可能だ。これがなかなか便利で、ツイッターなんかを表示させると、すごい数のツイートがいっぺんに見られる。天才科学者としてはうれしい限りである。

個人的にはとても満足なのだが、冷静に考えてこれが天才科学者の部屋か、と振り返ってみると、判断に迷うところもある。エルゴトロンのモニターアームはカッコよくてクールなのだが、『プラチナデータ』の世界にはまだ至っていない。

最も大きな違いは使う人間にあるのは十分承知しているが、そこをなんとか補いたい。

そんなわけで、部屋の照明を青くしてみた。

青い部屋

……果たしてこれが天才科学者かどうかの判断は読者の皆さんに任せるとして、「エルゴトロンのモニターアームはデスク周りがゴージャスになる。3つのディスプレイがひしめく様は、どことなく高級ハンバーガーを連想させる。

しかも大変機能的で、なんとベッドの方向にも画面を向けることができるようになったのだ。

ベッド方向からも画面閲覧が可能

これは大きな進歩である。天才科学者は、たとえ寝ている間だって無駄にしない。就寝前にコンビニグルメランキングをチェックして、明日の昼食に思いを巡らせつつ眠るのも、天才科学者としての重要な仕事のひとつである。

これで天才科学者への道は開けてきた。

繰り返しになるが、エルゴトロンのモニターアームを導入すれば、(天才科学者になれるかどうかは別として)デスク周りがクールで機能的になるのは間違いない。

ちょうど「エルゴトロンアーム」を使ったカッコイイ部屋のコンテストを実施しているので、僕も応募してみることにしよう。その資格はある……はず。

【関連リンク】

エルゴトロン「デスク・マウントアーム」製品一覧

http://www.tekwind.co.jp/specials/entry_40.php

『エルゴトロンアーム』デザインコンテスト

http://www.tekwind.co.jp/specials/entry_65.php

映画『プラチナデータ』

http://www.platinadata.jp/index.html

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