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主演映画『生きててよかった』で10kg減量した木幡竜さん ガジェット通信記者が「木幡さん流減量メニュー」にチャレンジしてみた!

ガジェット通信 / 2022年5月25日 17時30分

昨年放送のドラマ「アバランチ」で“最狂の敵”役を演じ注目を集めた、俳優・木幡竜さん主演の映画『生きててよかった』が公開中です。本作は、長年の闘いが体を蝕みドクターストップによって強制的に引退を迫られたボクサー・楠木創太を主人公に、引退後のボクサーの現実や葛藤を描いたヒューマンドラマです。

年齢と身体の限界を超えてもなお、闘い続けることでしか生きる価値を見出せない元ボクサーの主人公・創太を演じた、自身もプロボクサーという経歴を持つ木幡さん。本作の撮影の為に10kgの減量をし、ボクシングシーンも自ら挑むなど体当たりの演技を見せています。

【関連記事】『生きててよかった』木幡竜インタビュー「“引退後のボクサーたちの幸せ、幸福感は何だろうか”をずっと考えてきた」

https://getnews.jp/archives/3276427

そんな、木幡さんの素晴らしい肉体に魅せられた、ガジェット通信編集部のオサダ記者。無謀にも木幡さん流のボディメイクに挑戦します!

▲映画とは違う意味で「生きててよかった(ね)」と思えるオサダ記者の体型。

【木幡竜さんに伺った減量メニュー】

まず、初めの三日間で断食します。

3日間は固形物は一切取らないでください。栄養分は水分で補っていただきます。

具体的には青汁を牛乳で飲む。プロテインを牛乳で飲む。

ゼリーもヨーグルトも固形とみなすので消化を必要とするものはNGです

それと同時に、サウナスーツを着て(厚着をして)1日5キロ走ります。

走る方法はジョギングとダッシュを繰り返します。

一分間全力でダッシュした後二分間ジョギングをすることを5回ぐらい繰り返すと5キロぐらいになるはずです

これはかなり心臓に負荷をかけるので、あまり無理をせずに。

お風呂には朝と夜2回入ります。

入る前に腕立て150回と腹筋100回、スクワット100回、懸垂10回

これは自分のメニューでいいと思います。回数は半分とかでも。。

ただ、スピードを意識してタイムアタックだと思ってやってください。

筋肉を大きくしたいわけではないので、リズム良く早くを意識して瞬発力で。

お風呂は少し熱めのお湯に30分浸かってください。

半身浴でも構いません。本を読みながらでも。僕は本を持って入っていました。

汗をかいてください。水はコップ一杯飲んでから入って。

出た後は30分水は摂らないでください。30分経ったら飲んでいいです。

断食が終わった3日目以降は胃が小さくなっていてそんなにお腹が空かないと思うので、

1日1食に変えてもらいます。僕は豆腐納豆生活でしたが、爆食しなければ何食べてもいいんじゃないかと思います。

多少一般の人が出来るように変えたのでやってみたら意外とできちゃうと思いますが、どうでしょうか。

す、すごい……。さすが、アンドリュー・ラウ監督の『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』でドニ―・イェンらと並び、悪玉のトップを演じるなど、世界で活躍する木幡さん。最後の「やってみたら意外とできちゃうと思いますが、どうでしょうか。」というお言葉に特にすごみを感じました。

このままだとオサダ記者にはヘビーすぎると感じましたので、少しマイルドにアレンジさせていただきました。

【オサダ記者がチャレンジする減量メニュー】

・「3日間は固形物はとらない」ことを胸に、断食に臨む。

・お風呂には朝と夜2回入ります。

・お風呂入る前に腕立て75~150回と腹筋50~100回、スクワット50~100回 ※スピードを意識してタイムアタックだと思って

・お風呂は少し熱めのお湯に30分浸かる。半身浴可。水コップ1杯飲む。

・お風呂出た後は30分水は摂らない。30分経ったら飲んでいい。

ここからは、オサダ記者のリアルな闘いの記録です。

■5/10(火) 夜

体重 72.1kg

体脂肪率 27.4%

BMI 27.9

内臓脂肪レベル15

ヤバ!

ポテチ食べた21時を最後に断食スタート

その前には20時くらいにナポリタン

まさかあれが断食スタートになるとは思いもよらず

2時。寝る前に腹がギューギュー鳴ってる。許せ。

■5/11(水)

体重 71.9kg

体脂肪率 26.2%

05:00 お腹空きすぎて目覚める。眠い!!

07:30 悪夢で、目が覚める

11:00

腕立て75

腹筋50 浅め 腹がつる

スクワット 75

そのあと、お風呂入る

12:00~13:30

疲れて寝る。起きて水分補給

14:40

腹は減っててギュウギュウ言う。グルメ記事のレビューするものの、自分とは無関係、って思うとそこまでキツくない。

20:00

腕立て80

スクワット75

腹筋60

そのあとお風呂に入る

10:50

具無しの味噌汁とヤクルト1000を飲む。しみる! まるでドラッグ。クラクラする。

この時点で、一番最初のもとのルールを見直す。3日間の断食ルールで思い違いをしていたことに気が付く。水以外のんじゃいけないと思っていたけど、そんなことはなく。

「3日間は固形物は一切取らないでください。栄養分は水分で補っていただきます。

具体的には青汁を牛乳で飲む。プロテインを牛乳で飲む。

ゼリーもヨーグルトも固形とみなすので消化を必要とするものはNGです」

はやく気が付けば良かった…。

■5/12(木)

体重 70.8kg

体脂肪率 26.7%

13:00

トマトジュースのむ めちゃうまい。こんなうまい飲み物があるなんて。

腕立て80

スクワット80

腹筋80

風呂へ

20:30

プロテイン、牛乳、青汁、豆乳などをいただく。うまい。うまい。

断食の効果は「最低ラインのつらいところ」の設定に役立ってる気がする。

「飲み物以外は全部だめ」に比べたら「炭水化物だけ食べられない」とか、条件としてゆるく感じる(一時的だけど)

断食を基準にすると、通常のダイエットが楽になるのではないかな、なんてことを考える。

21:00

アミノバイタルとか飲む

腹筋80回 ※腹筋つった 体が悲鳴上げてるw

腕立て80回

スクワット100回

風呂へ

23:40

青汁を飲む

■5/13(金)

体重 70.4kg

体脂肪率 26.2%

12:00

寝る前に肉を焼く動画をたまたま見たら、ものすごく空腹が刺激される。

家に合った実物の食べ物を見ても平気だったのに。時間やタイミングもあるのかも

2:00~4:30

肉の夢を見て目が覚める。腹が減って眠れない

8:30

ウトウトして目覚める

70.4kg

29.1%

9:30

今日いっぱい、固形物ナシの予定だったが、耐えきれず、豆腐食べる

豆乳飲んでたから味は変わらず美味い

固形の安心感

醤油がうまい

刺身醤油と普通の醤油、それぞれ使ったけど、こんなに違うのか、ってくらい味覚が鋭敏になってた

甘酒あったので温めて飲む。美味い。

そんな得意じゃなかったけど、こんな美味いなんて

急に血糖値が上がるのが怖いので少しだけ飲んだけど、一口でバキバキになる。目がさえる。穏やかな気持ち。こんなに甘くて大丈夫かと心配になる。

09:55

すごい。顔がほてってきた。体が芯から熱くなってくる感じ

15:20

絹ごし豆腐、梅干し、オリーブオイル、納豆、ミックスナッツ(くるみとアーモンド)

色々食べた。おいしい。

16:00

腕立て80

スクワット80

腹筋80

風呂へ

17:30

豆乳、牛乳、甘酒、プロテイン

20:00

ガジェット通信で行っている定期放送。豆乳で乾杯する

24:00

結局、お酒飲んじゃう。淡麗プラチナダブル350ml 2本。酔いつぶれる

■5/14(土)

体重 70.5㎏

体脂肪率 27.9%

12:00

目が覚める。むくみはすくない。

14:00

豆腐、梅、オリーブオイル、納豆、生卵、甘酒、うまい……!

甘酒のむと耳が熱くなる

15:00

腕立て60

腹筋60

スクワット60

足がつったのと、腰痛と筋肉痛で、今日の筋トレはここまで。

夜、飲みの約束で外でビールと肉をたくさんいただいてしまう

■5/15(日)

体重 70.6㎏

体脂肪率 26.5%

15:00 起きる

右足ずっとつってる!痛い

トレーニング休み

17:00

豆腐、納豆2パック、豆乳、甘酒

■5/16(月)

体重 69.9kg

体脂肪率 28.5%

BMI 26.8

内臓脂肪レベル14

16:00

食べるラー油、豆腐、味噌汁、豆乳、甘酒、おかゆ

19:00

ひさしぶりに普通の食事を家族といっしょにとる

すげえうまい。ごはんを軽盛りでとめた。超満足

ごはん、肉野菜炒め、オムレツ、ほうれんそうのおひたし

21:00

腕立て60

腹筋60

スクワット60

どれも、一回も休まずできた!初めて!

一週間のチャレンジで、2.2kgの減量に成功したオサダ記者。おなか周りもスタートよりはスッキリさせることが出来ました!

一週間とおしての感想として、「プロはすごすぎます、木幡さんの体型は当然ではありますが、一日にしてならずですね…!」と、木幡さんのすごさが身に染みた様子のオサダ記者。「暴飲暴食の見直しや、普段している味付けの濃さを改めることが出来ました。体もスッキリして楽しかったです」と、とても良い経験になったそうです。

木幡竜さんの役者魂、過酷な減量を経てのひりつくボクシングシーンはぜひ劇場で!

(C)2022ハピネットファントム・スタジオ

※この記事は、無理な減量を推奨するものではありません。持病がある方などは医師に相談の上挑戦する様、お願いいたします。

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