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秋田県には平成まで民放テレビ局が2つしかなかった情弱時代があった

ガジェット通信 / 2022年6月11日 21時0分

かつての秋田県には、NHK2局、民放2局しかない、まさに「届く情報が限られていた」ともいえるテレビ情弱時代がありました。NHK総合、NHK教育、ABS秋田放送(日本テレビ系列)、AKT秋田テレビ(フジテレビ系列)の4局しかなかったのです。

すべての番組が見られない秋田県

それゆえ、東京を含む関東圏で放送されていたキー局の民放番組は、秋田放送と秋田テレビに振り分けられて放送されていました。よって、キー局すべての番組を見ることはできませんでした。「すべての番組が見られない」という点は、他の地方も同じかもしれませんが、秋田県は民放が2局しかなかったので、特に情報が少ない状態でした。

テレビなんて観ないから必要ない?

いまでこそ「テレビなんて観ないから必要ない」という考えの人が増えているようですが、それは高速インターネットがある現在からいえることだと思っています。昭和時代や平成初期、秋田県においてテレビはエンターテインメントのメイン。ちなみに筆者は、週刊少年ジャンプと週刊ファミ通とテレビとレンタルビデオとゲームが楽しみでした。なのでテレビ番組は重要。

関東地方に行くと番組の多さに感動

そんな状態だったので、関東地方に旅行に行くと、「テレビ番組を観ることが楽しみのひとつ」になっていた子どももいました。筆者もそのひとりです。新聞や雑誌などで話題になっているテレビ番組が秋田県では見られないことが多く、関東地方に行ったときに、初めて観ることができるのです。

秋田県のテレビ局が4局になる日はくるのか

秋田県では、民放が2局しかない状態が平成4年(1992年)まで続きました。平成4年になると、ようやく、テレビ朝日系列の秋田朝日放送が参入。ようやく、民放が3局になりました。それでも3局なので、まだまだという感じはありますが、2局よりよっぽどマシです。はたして、秋田県のテレビ局が4局になる日はくるのでしょうか。残るはTBS系列……。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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