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ラーメンライターが解説! “一風堂”家用ラーメン4品 結局どれが一番優秀?

ガジェット通信 / 2022年6月20日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。先日、ガジェット通信編集部で“博多一風堂”の家用ラーメン4品の並べ喰いクロスレビューを行った。カップ麺、チルド麺、お土産ラーメン、プラントベースの4品。どれもがベストを尽くした逸品で、さすが一風堂と唸らされた(詳しくはノジーマ氏の記事を参照)。

「一風堂」の家用ラーメンを食べ比べ! おみやげ赤丸のガチウマさに全員大悶絶!|ガジェ通クロスレビュー

https://getnews.jp/archives/3296864

今回は筆者なりにさらに深堀りして、4品を細かくレビューしていこうと思う。

セブンゴールド 一風堂 赤丸新味 博多とんこつ(カップ麺) 300円

麺:★★ 具:★★★ スープ:★★★ 簡単さ:★★★★ コスパ:★★★★

セブン-イレブンで超人気の一風堂カップ麺。スープがまずパワフル。店よりもわかりやすくパワフルに作ってある。ここに合わせるのがチリチリの細麺。そう簡単に伸びないので、濃厚なスープの中でもしっかり主張する。

お店のラーメンの繊細さを表現しようとすると、カップ麺としてはパンチとパワー不足になるはずだが、そこはデフォルメが上手い。豚骨ラーメンのカップ麺ではやはりトップレベルの美味しさだ。

セブン-イレブン 博多一風堂監修 赤丸とんこつラーメン(チルド麺) 518円

麺:★★★ 具:★★★★ スープ:★★★★ 簡単さ:★★★★★ コスパ:★★★

こちらはセブン-イレブンで売っている一風堂チルド麺。レンジでチンすれば完成という圧倒的に簡単に作れる一杯。具が生なのと、スープが濃縮・粉末ではなくストレートなので、お店の味との近さを感じる。麺がストレートでなく縮れてしまっているのが唯一惜しい。チルドでは麺だけは再現が難しかったか。でもそれでもチリチリで主張があって麺も美味しい。

何といってもスープの深さ、おしとやかさが際立つ。お店のスープの絹ごし感、シルキーな感じがしっかり再現できており、秀逸な仕上がり。全体的な平均で見ると優勝ではないかとも思う。

博多一風堂 赤丸一食箱(生麺) 626円

麺:★★★★★ 具:★ スープ:★★★ 簡単さ:★ コスパ:★★

こちらは店頭、通販で売っているお土産麺。生麺をお鍋で15~20秒茹でて作る。段取りをしっかり決めて急いで作らないといけないので、若干ハードルが高い。そして具が付いていないので、別途用意する必要がある。

しかしそんなことを全て忘れさせてくれる麺の旨さ! ストレート生麺の喜び。これは生麺ならでは。低加水で少しシャキッと感もありながらしなやかで美しい。クリーミーな豚骨スープとの相性は全商品の中でも圧倒的にこちらが一番。

作る手間と、具がないこと、値段が高いことがハードルにはなるが、家で一風堂を本気で再現しようと思ったらこれだ。

一風堂プラントベースラーメン 赤丸(乾麺) 1080円(2食入り)

麺:★★★★ 具:★ スープ:★★ 簡単さ:★★ コスパ:★★

ラーメンファンが「アニマルオフ」と呼ぶ動物系材料不使用で、豚骨ラーメンを表現した一杯。麺は乾麺。もちろん豚骨ほどのパワーはないが、練りゴマで厚みを作るなど一風堂らしさが上手く表現されている。

豚骨ラーメンの裾野を広げることが確実にできそうな味で、さすが一風堂と唸らされる。乾麺はカップ麺やチルドの麺よりはしなやかで美味しい。

(執筆者: 井手隊長)

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