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縦型大画面でSTG盛りだくさん! セガの90年代アーケード筐体を再現した「アストロシティミニ V」レビュー

ガジェット通信 / 2022年7月27日 20時0分

セガトイズが7月28日に発売するミニチュアゲーム機「アストロシティミニ V」のレビューをお届けします。2020年発売の「アストロシティミニ」に続く、アーケードクラシックシリーズの第2弾製品。収録タイトル選出にあたり、ファンから熱狂的な支持を得るアーケードゲームの聖地“ゲーセンミカド”が協力している点も注目を集めています。

90年代のゲームセンターに登場したゲーム筐体「アストロシティ」を6分の1サイズで忠実に再現。本体サイズはW130×H170×D175mmです。第1弾のアストロシティミニが4インチの横型ディスプレイを搭載していたのに対して、アストロシティミニ Vは4.6インチに大型化した縦型ディスプレイを搭載しているのが大きな特徴です。

ジョイスティックと6ボタンを搭載。収録タイトルはもともと2ボタンや3ボタンで遊べますが、タイトルによっては連射ボタンが用意され、遊びやすくなっています。右下のボタンは、プレイ中に押すと“かんたんセーブ”が可能。最大8回セーブができ、プレイ中に長押しすることでセーブ個所を順番に呼び出し、離したところからセーブデータをプレイすることができます。パワーアップアイテムを取った瞬間、次のステージの開始時など、プレイ中の区切りのよい部分から進められるので便利な機能。

背面には電源スイッチ、付属のHDMIケーブルで接続すると外部ディスプレイに最大720pで出力できるHDMIポート、別売りの専用コントローラーを1Pと2Pで接続できるUSB Type-Aポート、イヤホンジャック、5V/2A以上のUSB電源を接続するmicroUSBポートを搭載します。

画面の上には電源ランプ。電源をONにすると点灯します。

起動後のメニュー画面では、縦に時系列に並んだタイトルを選択してプレイ。

収録タイトルは、セガが1982年に発売した珍しいクォータービューのシューティング「ZAXXON」をはじめ、日本物産が1980年に発売した「ムーンクレスタ」、1985年に発売した続編「テラクレスタ」といったクラシックタイトル、東亜プランの「鮫!鮫!鮫!」(1989年)、セイブ開発の「雷電」(1990年)といったゲーセンの人気タイトルを含む全22作品。アーケード版の初移植となる「達人王」(1992年)、「アームドポリス バトライダー」(1998年)、「バトルバクレイド アンリミテッドバージョン」(1999年)、「ドギューン!!」(1992年)、「アウトゾーン」(1990年)、「デザートブレイカー」(1992年)も収録しています。

思い入れたっぷりの紹介テキストも見どころ。たとえば、ムーンクレスタの説明では「これをキング・オブ・駄菓子屋ゲーと呼ばずして、なんと呼ぶ!?」「1号機と2号機の合体に失敗して3号機だけになった絶望感たるや……泣けるぜ(笑)」といった名調子を楽しむことができます。

前モデル同様、ミニチュアながらも操作感は上々。当時はゲーセンで苦戦したタイトルも、連射ボタンとかんたんセーブでなんとか遊べるようになりました。

ちなみに、設定メニューから表示画面の回転もできるので、縦置きした外部ディスプレイに縦の大画面を出力することも可能。15.6インチのモバイルディスプレイに縦画面で出力してみましたが、なかなかの迫力でした。大画面で遊ぶと、別売りのアーケードサイズの専用コントローラー「アストロシティミニ アーケードスティック」が欲しくなってしまうかもしれません。

7月29日(金)の20時からスタートするライブ配信「ガジェット通信 LIVE」では、実機の動作を紹介しながら、収録タイトルをプレイします。動いているところを見てみたい方はチェックしてみてください!

アーケードゲーム22作品収録「アストロシティミニ V」を遊び倒す! / ガジェット通信LIVE 第74回(YouTube)

https://youtu.be/uuU-0HfvUpU

アストロシティミニ V | セガ

https://sega.jp/astrocitymini/v/

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