鹿児島にしかない餃子の王将「鹿児島王将」で食べた天津飯がウマくてウマくて忘れられない
ガジェット通信 / 2022年11月12日 10時0分
全国に展開している中華料理チェーン「餃子の王将」が好きだという人も全国にたくさんいるかと思いますが、実は鹿児島県にある餃子の王将は親会社が異なり、メニューの構成も独自のものになっていることをご存知でしょうか。
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こちらの写真は先日訪れた、鹿児島市内にある「餃子の王将中町店」。パッと見た感じだと全国に展開している餃子の王将とまったく変わりませんが、看板をよく見ると「鹿児島王将」と書かれています。
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全国に展開している餃子の王将は株式会社王将フードサービスが運営しているのですが、鹿児島王将は鹿児島王将株式会社が運営しているんですね。もちろんちゃんと協定は結ばれていて、鹿児島県内の餃子の王将の出店は鹿児島王将株式会社に一任されているのだそうです。
似て非なるメニューの数々
そんな鹿児島王将のメニューがこちら。
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基本的には中華料理が並んでいるわけですから、普段から餃子の王将を利用していないとまったく違和感がないと思います。でもよく見ると「プルコギ炒飯」「酸辣湯麺」なんかは東京の餃子の王将では食べられないですし、「豚骨ラーメン」なんかも九州などの一部店舗限定メニューだったはず。
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一品料理もエビチリならぬ「トリチリ」があったり、からあげに「甘辛からあげ」があったり、見慣れないメニューがちらほらと。
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さらにドリンクメニューは焼酎の水割りだけ1杯173円と破格! こんなところにも鹿児島っぽさを感じられますねえ。
とりあえずは生ビールと一緒に餃子と、鹿児島王将の名物とされている天津飯を注文することに。卓上にある用紙に記入して店員さんに渡すというシステムもまた全国の王将と違う点でした。
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ちなみにこちらはおかわりをするときも同じ紙に正の字を書き足していくシステム。たくさん追加注文が入ったら正確な数がわからなくなっちゃいそうですが大丈夫なんでしょうか。
ちょっとずつ鹿児島仕様になった料理がうまい!
乾杯の生ビールを飲んでいると、まずは餃子から運ばれてきました。
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こちらは明確な違いを探すのは難しめですが、もっちりとした皮がかなりパリッと焼けているのと、餡が家庭的な味がしてどこか安心する味。とても美味しいです。
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続いて本日の真打ち・天津飯がお出まし。こちらは見るからにあんかけの色が濃いですし、香りも独特! 食べる前から鼻まで酸味が伝わってきます。
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そして、いざ食べてみるとこれがうまいのなんの! 酸味のもとはおそらく黒酢でしょうか。甘酢あんかけは確かに酸味が強いのですが、口当たりはとてもマイルドで旨味がギュギュッと凝縮。九州の醤油を使っているからかコクもあり、とにかく味に深みがあるのです。
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ふわふわの卵との相性も抜群。いつもの天津飯を想像して食べるとびっくりしちゃうかもしれないけど、これはなかなか他では食べられないし、クセになる美味しさ!
鹿児島の人たちが「鹿児島王将の天津飯はソウルフードのひとつ」と言うのがよくわかりましたっ!
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こうなったらもっといろいろ食べてみたいけど、天津飯がなかなかボリューミーだったので残念ながら追加はあと一品だけ。「甘辛からあげ」を食べてみましたが、こちらもアプローチは同じですね。酸味とマイルドな旨味が絶妙なバランスで混ざり、そこにピリッと唐辛子系の辛味がアクセント。これも無限に食べられる美味しさですな~!
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ここで胃袋のほうはキャパオーバー。あとは激安の焼酎水割りを流すのが精一杯でしたが、鹿児島王将の夜を満喫することができました。
後悔があるとすれば、天津飯をジャストサイズ(小サイズ)で頼んでおけばもう1品はいけたことなんですけど、その分たくさん天津飯を食べられたと思えばいいかな! いろいろ食べたい方はぜひジャストサイズを上手に活用してみてください。
「鹿児島に来てまで餃子の王将に行くなんて……」なんて避けてしまうのはもったいない。もはや全国展開している餃子の王将とは完全に別店舗。鹿児島のご当地グルメのひとつと言っても過言ではないでしょう。機会があればぜひお試しを。
(執筆者: ノジーマ)
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