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『変態村』『地獄愛』に続くベルギーの闇3部作完結 孤独な少年少女の逃避行描いた『依存魔』1月公開[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2022年12月15日 23時30分

ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督による、“ベルギーの闇”3部作と題されたシリーズが完結。3作目となる『依存魔』(原題:ADORATION)が1月27日より公開されることが決定した。ポスタービジュアルが解禁された。

ベルギーのアルデンヌ地方を舞台に、血まみれの狂気の愛を描いてきたこの3部作。いずれの作品にも“グロリア”というキャラクターが登場し、ローラン・リュカが必ず出演しているといった共通点がある。今作の公開に伴い、シネマート新宿にてシリーズ過去2作品の上映も決定した。

今作『依存魔』で描かれるのは、孤独な少年少女の逃避行。母親が働く森の奥深くの精神病院で暮らす12歳の少年ポールは、そこへやってきたグロリアという少女に恋をする。精神的な問題を抱えるグロリアがポールに助けを求めたことから、彼らは周囲の大人たちから逃げるように狂気に満ちた逃避行をすることになる。

主人公ポールを演じるのは、親の離婚に翻弄される子供の葛藤を描いた『ジュリアン』(17)に主演し、天才子役と注目されたトーマス・ジオリア。少女グロリア役を演じるのは、ミヒャエル・ハネケ監督の『ハッピーエンド』(17)に出演し、存在感を放っていたファンティーヌ・アルデン

ポスタービジュアルでは、森を背景にポールとグロリアが佇む姿を映しているが、グロリアはなぜか血まみれの姿だ。タイトルの“依存魔”も強烈な印象を残しており、ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督が描く新たな“狂気の愛”に期待が高まるばかり。

『依存魔』

2023年1月27日(金)、シネマート新宿ほか全国順次公開

監督・脚本:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ

出演:トーマス・ジオリア、ファンティーヌ・アルデゥアン、ブノワ・ポールブールド、ローラン・リュカ

2019/ベルギー、フランス/フランス語・オランダ語/スコープ/カラー/5.1ch/98 分

原題:ADORATION/配給:キングレコード

(c) PANIQUE 2019 – SCOPE – RTBF – FWB – THE JOKERS FILMS – SAVAGE FILM

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