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50mmサイズに大型化してバッテリー寿命とソーラー充電容量を向上 GarminのアウトドアGPSウォッチ新モデル「Instinct 2X」が発売

ガジェット通信 / 2023年5月22日 19時0分

ガーミンジャパンは、GarminブランドのアウトドアGPSウォッチ「Instinct(インスティンクト)」シリーズの新製品「Instinct 2X」を5月12日に発売しました。全モデルがソーラー充電に対応。2月に発売した「Instinct 2」の基本機能に加えて、50mmサイズに大型化して新機能を搭載しているのが特徴です。

Instinctは、GPS/GLONASS/GALILEOみちびき(補完信号)対応のGPS機能に、アメリカ国防総省が定めるMIL-STD-810G(耐水・耐熱・耐衝撃)規格準拠のタフネス性能が特徴のアウトドアGPSウォッチ。

Instinct 2が45mmサイズと40mmサイズだったのに対して、Instinct 2Xは50mmサイズに大型化。バッテリー容量が大きくなり、ソーラー充電の容量が向上したことから、GPS使用時でもバッテリー駆動で最長150時間、ソーラー充電を併用すると無制限の動作が可能になりました。スマートウォッチモードではバッテリー駆動で最大40日間、ソーラー充電併用で無制限の動作が可能。

GPS機能は新たにGNSSマルチバンドに対応。従来のL1信号に加えてL5信号の2周波数帯を受信することにより、信号が受信しにくい環境や遮蔽物が多い場所でも位置精度を向上できます。

新たにLEDフラッシュライトを搭載。白色では4段階の明るさで照射できる他、通常モデルの「Dual Power」では赤、「Tactical Edition」では緑のライトも利用できます。

ヘルスモニタリング機能として、心拍数、ストレスレベル、体のエネルギー残量を可視化するGarmin独自指標のBody Battery、血中酸素トラッキング、睡眠の質を100までの数値で評価する睡眠スコアの計測に対応します。スポーツアクティビティ機能では、ランニング、サイクリング、スキー、スノーボード、筋力トレーニング、ゴルフ、屋内クライミング、ウィンドサーフィン、クロスカントリー、バーチャルランニング、ヨガ、ピラティス、HIIT(高強度インターバルトレーニング)など30以上のアクティビティに対応。VO2Max(最大酸素摂取量)の計測にも対応しています。スマートウォッチ機能としてはSuica決済に対応する他、通知やカレンダー、SNSのメッセージ受信などスマートフォンとの連動機能に対応。計測結果は専用スマートフォンアプリ「Garmin Connect」から確認、管理できます。

通常モデルのDual PowerはGraphite、Flame Red、Whitestone、Mossの4色をラインアップして、価格は6万2000円(税別)。

GPSをオフにできるステルスモード、暗視ゴーグルでも盤面が見えるナイトビジョンモード、スカイダイビングのナビ“ジャンプマスター”、即時に情報を消去する“キルスイッチ”といったミリタリー機能と、新たに長距離射撃の際に照準を合わせるための機能“Applied Ballistics(弾道計算機)”が追加された「Tactical Edition」は、Coyote Tan、Blackの2色をラインアップ。価格は6万8200円(税別)です。

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