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ThunderboltのギガビットEthernetアダプタをWindowsで使う技! 高速通信が可能

ガジェット通信 / 2013年5月23日 22時0分

インテルとアップルが共同開発したデータ転送技術“Thunderbolt(サンダーボルト)”。USB3.0よりも転送速度が速く汎用性が高いことをウリにしており、USB3.0の5Gbpsに対して、Thunderboltは10Gbpsとなっている。またThunderboltはモニター出力としても使えかなり便利。

最近のデスクトップではThunderboltを搭載している機器も希に見かけるが、それでも数は多いというわけではない。それはThunderbolt対応機器がUSBと比べると断然数が少ないからだろう。そんなThunderboltにも使い道はある。

アップルが発売している『ギガビットEthernetアダプタ』をさしこめばたちまちギガアクセスが可能となる。こちらアップルの製品でMac対応機器として発売されている『ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A』だが、Windowsでも使うことができる。もちろんWindowsにThunderboltポートがあるのが条件。

この『ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A』の設計はブロードコム社が行っている。つまりブロードコム社が自社で配布しているWindows用ドライバーを導入すれば使えるようになるわけだ。都合の良いことにこの『ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A』に対応するドライバーが配布されているので、これをダウンロード。

手順としては次の通り。

(1)『ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A』をパソコンに差し込む。

(2)デバイスマネージャーで機器が認識されていることを確認(この時点で?マークがついている)。

(3)デバイスマネージャーで認識されない場合はパソコンを一度シャットダウンして再度起動する。

(4)ブロードコムのサイトよりドライバーをダウンロードする(対応OSにあったものをダウンロード)。

ドライバーダウンロード

(5)デバイスマネージャーの「ネットワークアダプター」-「Broadcom NetXtreme Gigabit Ethenet」を右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新」を選択。

(6)ダウンロードしたドライバーを解凍し、フォルダを参照する。

(7)ドライバーを更新すると?マークが消え、『ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A』でアクセスできるようになる。

このような手順でWindowsでも使うことができる。bootcampしたMacやThunderboltのついているWindows機を持っている人は試してみてはどうだろうか。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。

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