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善良な一家が受ける悪夢のような“おもてなし” ブラムハウスも惚れ込んだ北欧ヒューマンホラー『胸騒ぎ』5月公開[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2024年2月2日 23時0分

『胸騒ぎ』(英題:Speak No Evil)

北欧デンマーク発のヒューマンホラー『胸騒ぎ』(英題:Speak No Evil)が5月10日より公開されることが決定した。本作はブラムハウス・プロダクションズによるリメイクも予定されている。

本作で描かれるのは、ある善良な家族が、招待された家で過ごす悪夢のような週末。徐々に加速していく違和感が、観客を恐怖のどん底へと引きずり込む。

デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、イタリアでの休暇中にオランダ人夫婦のパトリックとカリン、息子のアーベルと意気投合する。数週間後、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。彼らの“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を覚えるも、その厚意をむげにできず、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが——。

監督・脚本は、俳優としても活躍するクリスチャン・タフドルップ。本作に惚れ込んだブラムハウスの製作によるリメイク版は、主演が『ミスター・ガラス』のジェームズ・マカヴォイ、監督を『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のジェームズ・ワトキンスが務めることが発表されている。タフドルップはリメイク版で製作総指揮を務める。

本作は第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映され、「血も凍るような恐怖」(The Hollywood Reporter)、「今年最も不穏な映画」(Cinemacy)と大きな話題に。本国デンマークのアカデミー賞のロバート賞で11部門ノミネート、第41回モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭最優秀映画賞、第26回富川国際ファンタスティック映画祭最優秀監督賞を受賞するなど映画祭を席巻している。

『胸騒ぎ』

5月10日 新宿シネマカリテほか全国公開

© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures

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