「米の旨みが感じられる食中酒」 厳選された飲食店のみで扱われていた松竹梅白壁蔵「然土」が限定500本再出荷
ガジェット通信 / 2024年3月5日 13時0分
宝酒造は昨年10月に数量限定かつ業務用ルート限定で発売した松竹梅白壁蔵「然土(ねんど)」(720ml)を、500本限定で再出荷すると発表しました。宝酒造オンラインショップなどで3月5日に受注を開始し、3月19日より出荷開始を予定。価格は1万円。
“いい日本酒”の味わいを象徴
「然土」は昨年、これからの“いい日本酒”は「米の旨みが感じられる食中酒」と考える松竹梅から、その味わいを象徴する日本酒として誕生。
日本酒やワインとのペアリングに定評のある京都のラグジュアリーホテル「ふふ京都」など、厳選された飲食店のみで取り扱われ、濃厚な味わいの料理にも合わせやすい食中酒として高い評価を得ました。
ふふ京都の副支配人でシニアソムリエの資格を持つ太田和宏氏は、「米の味や香りが感じられる理想の日本酒。いわゆるロマネ・コンティや5大シャトーのワインのように、バランスがよく、完成度の高いお酒です」とその味わいを紹介しています。
マスター・オブ・ワインの大橋健一氏を招聘
コンサルティングをおこなったのは、ワイン業界で最も権威のあるマスター・オブ・ワインの資格を日本在住者として唯一保持している大橋健一氏。
原料の山田錦は、兵庫県西脇市の専業農家と契約して育成。手間と時間をかけてじっくり酒母を育てる日本伝統の生酛(きもと)造りにより、米の旨みが凝縮した味わいと厚みのあるボディは、中トロやイクラなどの濃厚な魚介類や、肉料理、油を使った料理と好相性とのこと。
大橋は、「甘みはあるものの、ポリッシュした(洗練された)印象があるため、辛口のようにも感じられます。香りはほのかな麹とフローラルなニュアンスがあり、ボディのある味わいで、酸味は高め」「大手酒蔵としての威風堂々たるエレガントなスタイルに、緻密さと一貫性を兼ね備えている」と「然土」の品質を評価。
また、稲作時に発生するメタンガスの排出量を大きく削減するなど、環境負荷を配慮した取り組みにもチカラを入れており、「サステナビリティにフォーカスし、純真性の高い日本酒を造り続けてきた宝酒造のスーパープレミアムプロダクトたる味わいです」と太鼓判を押しています。
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