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【1日目】限界メンバーが賞金首に?銃やブレードでガチ対決を繰り広げたリアルイベント『GENKAI REVOLVER!!』初日レポート

ガジェット通信 / 2024年5月21日 11時0分

限界メンバーによるリアルイベント「GENKAI REVOLVER!!」が3月30日(土)と31日(日)の2日間、神奈川・横浜市の「ぴあアリーナMM」にて開催。本稿では、大盛況のうちに幕を下ろした初日公演の様子をお伝えする。

3月30日(土)、ゲーム実況者集団「限界」によるリアルイベント『GENKAI REVOLVER!!』の1日目が開催された「こいつらと◯◯(ゲーム名)するのはもう限界」から取った名前であり、チームと言うより敵同士の間柄とされている。

ステージには西部劇に出てくる酒場のようなセットが組まれ、オープニング演出と共に、限界メンバーがそれぞれお面やマスクを付けた姿で登場。今回は彼らがオフラインゲームで競い、もっとも高額な賞金首「リボルバーチャンピオン」を目指すという内容だ。

なお加えて1名、保安官(司会者)役として、同じくゲーム実況者であるしょぼすけが登場。「保安官の指示には絶対!」ということで、限界メンバーに「戦闘力」「知識力」「目利き力」「生命力」をそれぞれ競うゲームを課していく。

風船をエアガンの早撃ちで割り「戦闘力」を競う第1試合『早撃ちガンマン対決』では、「順当にいったら優勝できる」と豪語していた焼きパンが幸先よく1位に。最下位のごんかねは、勝ちを「あえて譲った」と言うも、たらこから「緊張しすぎて寝れてないもんね」と突っ込まれ、「そんなことない!」と返した。

続く第2試合目は「知識力」を競う『一般常識クイズ』。

ここで見事、常識王の座を獲得したのは、ぐちつぼと んそめ。

その一方で、最下位となったのは焼きパンだ。1問目の“太陽はどの方角から昇るでしょうか”に「西」、4問目の“正方形の内角の和は何度?”に「4」と答えるなど、珍回答を連発してしまった。

また、たらこも10問目の“世界三大珍味「トリュフ・キャビア」あと一つは?”に「フカヒレ」と回答。さらにラスト問題、全員で1文字ずつ回答して正しい英単語(このときは“友達”=friend)をつくる場面では、4番手「e」と答えるべきところを「o」と答えてしまい、結果、全員不正解! まさかの回答が目立った『一般常識クイズ』であった。

場面転換として観客に向けた限界メンバーの『超難問シルエットクイズ』を挟んだ後、「目利き力」を競う3試合目は『高額商品を見極めろ!ほぼ100円ショップ』がスタート。

チャンピオンに輝いたのは、見事100円の商品だけを選んだぐちつぼと焼きパンの2名だ。

一方、ごんかねは「自分の直感を信じて」選んだシリコンマットが2500円だったり、選択がカブったぐちつぼからジャンケンまでして獲得したサンブレロが2800円だったりという不幸に見舞われた。ただ最下位は、「なんか安そう!」と言って選んだエプロンがまさかの1万円という最高額を出してしまったげんぴょんだった。

「生命力」を競うラストの試合は、『感覚を研ぎ澄ませ!気配斬り』を実施。こちらはメンバー全員が目を隠し、おもちゃのブレードで斬り合うバトルだ。

見た目は派手ながら、やっている本人たちは何が起こっているのかすらわからないというこの戦い。敵と間違えられてステージ上のスタッフさんが斬られたり、ぐちつぼが自ら焼きパンの剣に当たりに行って“自殺”するなどカオスな展開となった。

この戦いで見事「気配斬り王」となったのはごんかねだ。最終局面では短いブレード1本という不利な状況から、盾まで装備している んそめの胴体に見事な一撃を喰らわせ、勝利を収めた。

全試合が終わり、この日、見事「リボルバーチャンピオン」に輝いたのはぐちつぼだ。逆に最下位となったのは、3試合目で高額賞品を選んでしまった分、大きく賞金額を引かれてしまったげんぴょんだった。

最後はメンバー一人ひとりからコメントが。「緊張してたけど、だいぶ楽しめた」とごんかね。「まだ実感もない」とたらこ。「いろんな方が関わってくれて、今日できてうれしい」とぐちつぼ。「あっという間だね。もう1日目終わっちゃったの」とげんぴょん。「普段はコメントだけだけど、こんなに大勢の人、本当にいるんだ」とんそめ。「最初に出てきた時、結構泣きそうになった。感無量すぎて」と焼きパン。それぞれ、この日1日の思いを口にした。

ラストはステージの一部が移動してゴンドラとなる演出がスタート。ステージ両翼からメンバーがゴンドラに乗って会場を周回。ぴあアリーナMM内に歓声と紙幣が大きく舞った瞬間だ。

この『GENKAI REVOLVER!!』、1日目のオープニングでは「限界メンバーによる最初で最後のイベント」という言葉も出て早速来場者に衝撃を与えていたが、大いに盛り上がった今回の反響次第では、次回の開催もありえそうな予感もある。まずは、この後公開されるであろう2日目のレポートを楽しみにしていただけたら幸いだ。

(取材・平原学 / 写真・オサダコウジ)

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