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東京湾を5分で横断する晴海・日の出の渡し船「BLUE FERRY」で、海から晴海フラッグを一望!

ガジェット通信 / 2024年5月23日 10時0分

東京湾を挟んで位置する、中央区晴海と港区日の出をつなぐ渡し船「BLUE FERRY」が2024年5月22日より就航します。

所要時間はなんと約5分。

地上経由の場合は車で約15分・公共交通機関で約50分・徒歩なら約1時間かかる距離を、レインボーブリッジを横目に東京湾をひとまたぎして、あっという間に東京のあっち側とこっち側を結びます。

クルージング大好き大木奈ハル子が、運行初日に乗船してきました。

おしゃれなクルーザーエスエス3世で5分の船旅を

乗船したのは旅客定員44名の小型船、エスエス3世です。

2階建てで、1階が船室、2階はテラスになっています。

1階の客室にはトイレもついていて、ベンチシートにテーブルもあって、ゆったりくつろげる雰囲気でした。

2階のテラスは椅子なしで、立ち乗りで海風や景色を楽しみたい人向けです。

レインボーブリッジを海から見渡す絶景航路

日の出から晴海まで約5分の船旅の航路は、レインボーブリッジの1.5キロ内側を横断するイメージです。

船室の窓越しに眺めるレインボーブリッジは、なんとも贅沢。

晴海側には元オリンピックの選手村だった晴海フラッグが聳え立っています。海から眺める巨大マンション群は、軍艦島のような荘厳な佇まいでかっこいい。

晴海フラッグのタワーマンションはまだ建築中で、タワークレーンがキリンのように顔をのぞかせていました。

東京消防庁の船舶が停泊しており、これまたかっこいい。

たった5分のクルージングでしたが、海から眺める景色は壮観でした。

日の出ふ頭小型船ターミナル

筆者は日の出発、晴海着の便に乗ったのですが、日の出の乗船ポイントとなる「日の出ふ頭小型船ターミナル」がとにかくおしゃれでした。芝生広場には、テーブルと椅子のくつろぎスペース。

MacBook広げてノマドしてるところをインスタグラムにアップしたくなるような、映える光景が広がっていました。

船着場前には待合所もあり、ここもモルタル床にアイアンのスツールで、おしゃれです。

晴海五丁目船着場

晴海の船着場は「晴海五丁目船着場」は、巨大ニュータウンの中心エリアにある位置します。東京BRTのバス停やシェアサイクルの巨大な駐輪場に隣接し、3分ほど歩けばショッピングセンターもある、できたてホヤホヤの新しい街は何もかもがピカピカでした。

日の出と違い待合所などはなく、屋根のある場所がないので暑い日は日傘を、雨の日は傘がある方が良さそうです。

料金は500円だけどWEB予約で半額の250円に

料金は片道500円ですが、WEB予約の事前決済で250円になります。

運行は毎週火・水・木曜日の週3日、時間帯は午前8時台と9時台と朝のみとなっています。

晴海から都心部へ通勤する際の利便性向上などを掲げた航路だとは思いますが、ちょこっと東京湾クルーズとしても最高に楽しめました。

詳しくはホームページをご確認ください。

【関連サイト】

BLUE FERRY/晴芝Route

晴海~日の出航路の運航を開始 – 東京都

(執筆者: 大木奈ハル子)

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