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ラーメンライター井手隊長の美味しかったラーメン月間ベスト5(2024年5月)

ガジェット通信 / 2024年6月7日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回は私が5月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店に限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。それでは発表します!

第5位:らー麺 ゴルジ(千葉・旭市)

動物を知り尽くした男・パンク町田さんが開いたラーメン店。4年ほどの休業を経て復活オープンした。山の中にある完全なる秘境のラーメン店。到着するとトドやゾウガメがお出迎え。その他数々の珍しい動物に囲まれた建物の2階に上がると“ゴルジ”はある。

メニューは「ゴルジらー麺」のみで、あとはトッピングやライスのみ。具はチャーシュー、ゆで卵スライス、ネギ、メンマ。麺は中太ストレート。細麺も選べる。

上質な“林SPF”の豚骨と背脂を贅沢に使用した一杯。一口スープを飲むだけで背脂が上質なのがわかる。いい甘味で全くくどさがない。バンクさんが環七にゆかりがあったということで、懐かしの背脂ラーメンを提供している。懐かしい感じだが本当に旨い。

林SPFのチャーシューも最高。替え玉(細麺)、辛ネギ、ライスもいただき、スープの最後の一滴まで楽しむ。

第4位:九段 井さい(九段下)

 

“つじ田”出身の店主が札幌で独立され、東京に移転。中野、三郷中央の間借りの後、九段下へ。九段下と飯田橋の目白通り沿い。

特上煮干ラーメンを注文。具はチャーシュー3枚、ネギ、ノリ3枚。麺は極太手もみ風の三河屋製麺製。

煮干しがバッキバキに効いたニボラーにはたまらんスープ。動物で厚みをかせぐセメント系とは違い、サラッとしながらも煮干しがガツンと効いている。

昔あったつじ田の“奥の院”を彷彿とさせつつ、極太麺×煮干は燕三条の背脂無しみたいな雰囲気もあって非常に良かった。パワフルで個性的でかなり良い。これは嬉しい出店。このエリアの代表店になること間違いなし。

第3位:鯨人(三鷹)

昨年6月に“くじら食堂bazar”からのリニューアルオープン。

鯨人黒チャーシューメンをいただく。具はチャーシュー、メンマ、青ネギ、ノリ。追加チャーシューは別皿。麺は太めストレート。

家系×徳島ラーメンというコンセプトは見事。濃厚な豚骨醤油だが鶏をしっかりと感じ、家系が顔を出す。徳島のたまり醤油が少し甘めで、豚骨とのぶつかり方がまさに徳島ラーメン。

まさにイノベーション。お見事。

第2位:手打ち 陰日向(分倍河原)

5月オープンの超話題の新店。“日陰”直伝のお店。早速長い行列ができている。丁寧な仕事が印象的。店主さんの雰囲気も良い。

ワンタンチャーシュウメンは注文ごとにワンタン手包み、チャーシュー切り立てを徹底。具はチャーシュー、ワンタン、ネギ。麺は超平打ちの手打ち麺。

動物系に醤油ダレと生姜がバチンバチンに効いたストロングスタイル。ここにモチモチの麺が最高に合う。そしてとろけるようなチャーシューが激ウマ。ワンタンの方が皮が薄めで、少しエスニック風の味わいでオリジナリティがある。

これは今年を代表する新店の一つになることは間違いない。

第1位:ラーメン 銀閣(伏見(京都))

1974年創業の京都の伏見エリアのレジェンド。

ラーメンを注文。豚骨と鶏ガラのスープだが、豚骨が熟成しておりいい香り。豚骨のボディがしっかりながら鶏も強めでバランスが良く、とんでもなく旨い。ここにしなやかな麺と九条ネギが最高。途中でお酢を加えるのもオススメ。

ヤキメシはしっとりと油をまとった米に九条ネギのシャキッと感が良く、これぞ京都風。

ギョウザは大きめに切られたキャベツと生姜感が特徴で、これも素晴らしい仕上がり。

お客さんがみんなお腹いっぱいになるまでガーっと食べていて、これぞローカルなお店。最高。

(執筆者: 井手隊長)

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