1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

「セメント系」煮干しラーメンへの飽くなき挑戦! 「マルちゃん正麺 カップ ニボ玉」

ガジェット通信 / 2024年6月20日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。煮干しはラーメンのスープでもおなじみの食材だが、あっさりとした清湯系から煮干しをバキバキに効かせたセメント系と呼ばれるものまで、さまざまなラーメンがある。カップ麺でも人気のフレーバーだが、「セメント系」を表現したカップ麺にはこれまでなかなか出会ってこなかった。

6月10日に発売された「マルちゃん正麺 カップ ニボ玉」セメント系煮干しラーメンへの挑戦の第一歩と受け取った。

「ニボ玉」という名前からは玉子を想像してしまうが、「玉」はタマネギのこと。

2種類のかやくにはたっぷりのタマネギが入っていて、ドライタイプながら大きめでシャキシャキとした食感が印象的だ。そして自慢の麺は乾燥麺ながら生麺らしい食感を感じる素晴らしいクオリティ。

さらに、なんといってもスープの仕上がりが素晴らしい。煮干し、サバ節、カツオ節など魚介の旨味を重ね、粉末の煮干しでさらに煮干し感をブーストさせている。かなりの煮干しのきき具合で、お店もビックリのクオリティだ。

おそらく後入れの粉末スープでとろみを表現し、セメント系に近づけようという気合いを感じる。どうしてもお店のようなドロドロのセメント系には仕上がらないが、これ以上とろみをつけると不自然な仕上がりになるため、ギリギリのラインをついているのだと思われる。

濃厚煮干しに刻みタマネギを合わせる手法は、セメント系の煮干しラーメン店ではおなじみだが、これをあえて「セメント系」や「濃厚煮干しそば」と表現せず「ニボ玉」と名付けたのは、まだまだ煮干し系の伸びしろがあることを示しているのかもしれない。

とにかく素晴らしいクオリティなのでぜひお試しいただきたい。

(執筆者: 井手隊長)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください