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「海の上」で「山の下」にある屋久島の絶景リゾートホテル「samana hotel Yakushima」で自然満喫の屋久島ステイを体験してきた

ガジェット通信 / 2024年6月30日 12時0分

「海の上にあるけど山の下にあるホテル」――なんだか禅問答やなぞなぞのような表現ですが、屋久島の「samana hotel Yakushima」は、そんなロケーションにあるリゾートホテル。2024年4月に「ホテル屋久島」からリブランドオープンした同ホテルにご招待いただき、自然を満喫する屋久島ステイを体験してきましたのでご紹介します。

海と山に囲まれたリゾートホテル

車に乗って3時間ほどで1周できる外周約130kmの島の中に、標高1800m級の山々がそびえる屋久島。高低差があり山も海も近いのが地形上の大きな特徴で、samana hotel Yakushimaも見上げればモッチョム岳、見下ろせば大海原という自然に囲まれた好立地にあるのが大きな魅力です。

屋久島の絶景リゾートホテル「samana hotel Yakushima」へ行ってきました!(YouTube)

https://youtu.be/lr1jM8QjJ0M?si=tuCBFZ21MJUvCOnq

スタンダードツインの部屋にはオーシャンビューの部屋とマウンテンビューの部屋が用意されているのですが、筆者が泊まった部屋は山と海が同時に見渡せる絶景でした。ホテルではテラスや温泉などさまざまな場所で自然の絶景を楽しむことができます。

スタンダードツインは、セミダブルベッドが2台ゆったりと設置された30平方メートルの広々とした仕様。

ソファに座ってリラックスして過ごせる他、広々としたデスクはワーケーション滞在する際にも重宝します。

取材に同行した吉田編集長の部屋はマウンテンビュー。神秘的な山並みを見渡せるのも、なかなか魅力的です。

広さ60平方メートルで、備え付けの源泉かけ流し展望風呂が24時間利用できる「温泉スイート」も用意されています。

ちなみに、samana hotelの「samana」とは、サンスクリット語で「調和」を意味する言葉。大自然の眺望をはじめ、食材、温泉、文化など、その地の恵みをホテルの中に取り込むように設計・デザインすることで、ホテルに滞在中もその土地との“調和”を感じられることを意図しているそうです。

アイコニックな吹き抜けを擁するエントランス

館内に入ってすぐのエントランスは、5階まで吹き抜けになった開放感のある空間になっています。床やフロントデスク、ソファなどの家具は落ち着いたウッディな色調で、大きな屋久杉の幹の中にいるように感じられます。

一方、見上げると白い壁と日光が差し込む天井が広がり、教会にいるかのような厳かな気分に。客室のある3階から5階は、吹き抜けを囲むように配置された廊下からエントランスを見下ろすことができ、待ち合わせも安心です。

眺望良好なテラス「The 360°」

エントランスから海の方へ抜けていくとたどり着くテラス「The 360°」は、海と山に囲まれたsamana hotel Yakushimaの眺望の魅力を凝縮した展望テラスです。

晴れた日に左を向けば青い海と空が、右を向けば木々や山並みの緑が広がり、美しい自然を目に焼き付けることができます。取材初日の屋久島入りでは大雨だったのですが、その後は晴れて本当にラッキーでした……!

晴れた日の夕刻には、美しい夕焼けが楽しめるそうです。夏の間は日の入りが19時台と遅めなので、日中いろいろな場所を観光しても夕景に出会えるチャンスは十分にあるのではないでしょうか。

オーシャンビューが楽しめる温泉でゆったりと

大浴場「屋久島温泉」は、内風呂からも露天風呂からもオーシャンビューの絶景を楽しみながら、pH9.7のアルカリ性単純温泉にゆったりと浸かることができます。

宿泊者は5時30分から10時30分までの朝の時間帯と、午後は15時から24時まで入浴が可能。滞在中は毎朝、朝風呂を満喫させていただきました。

地元の食材を味わうレストラン「The View」

ホテルのレストラン「The View」は、文字通り眺望が素敵なリゾートダイニング。夕食と朝食、それぞれ違った魅力のある景観を楽しみながら、地元の食材を活かした多彩な料理を味わうことができます。

新鮮な地物の魚と野菜をアテにまずは一杯! 旅の疲れを心地よく洗い流してくれます。

海の幸だけでなく、山の幸も。霧島和牛のステーキやローストビーフ、宮崎地鶏の地頭鶏(じとっこ)ローストチキンなど、日替わりでさまざまな肉料理をラインアップしています。

肉料理やパスタは、シェフが常駐するライブキッチンで調理してもらい、できたての温かい料理をいただけるのが贅沢。撮影した日のメニュー、鹿児島黒豚の骨付きローストも白姫えびのジェノベーゼも美味しかったです!

新鮮な魚介類が並ぶ朝食では、ご飯の上にたっぷり具材を乗せて海鮮丼にしちゃいましょう!

鹿児島産でコクと旨みのある濃厚な味わいが特徴の「菊ちゃんの卵」を使った卵料理は、ライブキッチンでオムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグを注文して温かいままいただけます。

地元の焼酎やウイスキーも! リラックスして過ごせるラウンジ

夕食をいただいたら、オリジナルカクテルや焼酎、ウイスキーが充実したラウンジ「The Traveler Lounge」でリラックスタイムを。

1杯目は屋久島名産の“たんかん”を使ったスプリッツァーを、吉田編集長は地元の焼酎“三岳”とトロピカルフルーツを合わせた「三岳トロピカーニャ」をいただいてリフレッシュ!

実は訪れる前から気になっていた、屋久島産のウイスキーをいただいてみました。屋久島にある本坊酒造の「MARS The Y.A」は、屋久島の津貫と信州の駒ケ岳で蒸溜した原酒を、屋久島の自然環境で熟成させたブレンデッドウイスキー。滑らかな口当たりと深みのある香りが楽しめて最高! 完全に屋久島産ウイスキーのファンになってしまいました。

本坊酒造はもちろん焼酎も作っていて、「無何有」「大自然林 麦」といった焼酎も試飲させていただきました。どれも個性があって美味しかった!

アクセス良好な観光拠点

島の南側にあるsamana hotel Yakushimaは、屋久島空港から車で30分ほどの位置。屋久杉が鑑賞できる自然の名所ヤクスギランドや世界遺産エリアの西部林道、雄大な千尋の滝など島内の観光名所にアクセス良好です。ホテルでのんびり過ごすのもよいですが、屋久島観光の拠点として絶好のロケーションです。

今回の滞在では、samana hotel Yakushimaを拠点に島内の名所を巡り、ドローンやナイトビジョンを活用して屋久島の自然を満喫してきました。そちらの模様は別記事で紹介させていただきます。

ドローンユーザーは注目!

samana hotel Yakushimaは、ウェブサイトやInstagramにドローンで撮影した映像が見られるように、ドローンを積極的に活用しており、屋久島でドローンを使ってみたいと考えている人にはおすすめのホテルです。

撮影スポットや撮影許可について事前に相談してみると、よい情報が得られるかもしれません。

※屋久島でドローンを飛行させる場合には、原則1週間前までに九州森林管理局へ入林届の申請が必要です

https://www.contactus.maff.go.jp/rinya/kyusyu/form/yakushima_drone.html

samana hotel Yakushima | Official Video(YouTube)

https://youtu.be/WD0Fv0VeAeg?si=4Z5rFi58gzW4HS9H

【公式】samana hotel Yakushima

https://samanahotel.jp/

取材協力:samana hotel Yakushima

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