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東京・蔵前「クラマエカヌレ」の夏メニューは宝石箱みたいな桃のパフェ

ガジェット通信 / 2024年7月7日 15時0分

東京・蔵前の焼き立てカヌレ専門店「KURAMAE CANNELÉ(クラマエカヌレ)」で、夏の限定新メニュー「桃のパフェ」が新登場です。

昨年も大好評だった人気メニューが、さらにバージョンアップ! お披露目会にて一足お先にいただいてきました。

夏を詰め込んだ贅沢な桃のパフェをお嬢様気分で満喫

東京・蔵前駅より徒歩1分。2023年、レトロなビルを改装してにオープンした「クラマエカヌレ」。

1階はテイクアウト専門店、2階がカフェスペースとなっています。

うだるような暑さのなか「クラマエカヌレ」へ到着。エレベーターが開くと、そこにはレトロでロマンチックな空間が広がっていました。

店内に入ると、正面には紅茶缶が並ぶクラシカルなカウンター、ピンク色のベルベットのボックスソファと、石目調の1本脚のテーブル。

食べる前からお嬢様気分は爆上がりです。

宝石箱みたいな桃のパフェで夏を先取り

今回はカフェで、新作の「グランカヌレ&桃のパフェ」税込1,850円をいただいてきました。

パフェグラスの中には、

・山梨産 フレッシュの桃

・エルダーフラワーアイス

・桃のグラニテ

・桃のコンポート

・桃のジュレ

・紅茶ジュレ

・クレーム・ダンジュ

・塩クランチ

8つの味が詰まった、宝石箱のような美しいパフェです。

たっぷりと乗った主役の桃は、山梨の農家から直送された「あかつき」という品種を使用。清涼感のある硬めの果肉は、甘味のなかに程よい酸味がありさっぱりといただけます。

皮付きのフレッシュな白桃で、口の中に夏が広がります。

昨年はヨーグルト味だったアイスクリームは、エルダーフラワーのアイスに進化。華やかな香りは山梨産の桃との相性も抜群です。

ピンク色のアイスは、桃のグラニテ(果肉を凍らせたシャーベット)。粗ごしのかき氷的な食感で口の中がさっぱりします。

パフェを掘りすすめると、シロップで煮た桃のコンポートも登場。

しっとりとろりとして、生の桃とはまた違った、とろりとした甘みを楽しめます。

上品な香りの紅茶のジュレや、濃厚しっとりのクレーム・ダンジュ(チーズケーキ)と、次々と色々な味が楽しめて、そのひとつひとつがしっかりおいしい。

底には、塩味の効いたバタービスケットクランチが詰まっていました。アイスを食べて冷えた口の中をリセットしてくれます。

普通はコーンフレークでお茶を濁すのがパフェの定番なのですが、最後の一口までこだわりを感じさせる、完成度の高さに脱帽です。

焼き立てならではの香ばしいカヌレも一緒にパクリ

「クラマエカヌレ」の看板メニュー、焼きたてカヌレ「グランカヌレ」も一緒にパクリ。大きめサイズなので、普段「カヌレって小さくて物足りないなぁ」と思っている筆者にとっては、うれしい限り。

カヌレ専用卵を使用したこだわりのカヌレは、カリッを通りこしてガリッとした歯応え。噛み締めるとこんばりとした香ばしさと洋酒の香りが口の中に広がります。

がそれとは対照的に、なかはもっちり。水分をたっぷり含みしっとりしてとろけるような舌触りを楽しめます。

温かい紅茶と一緒にいただけば、夏の暑さも吹き飛ぶ贅沢なティータイムになりそうです。

【関連リンク】KURAMAE CANNELÉ(クラマエカヌレ)ホームページ

(執筆者: 大木奈ハル子)

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