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飛行機の機内やホテルで大活躍 Sonos初のヘッドホン「Sonos Ace」は旅のお供に最適だった

ガジェット通信 / 2024年7月13日 12時0分

Wi-Fiスピーカーやサウンドバーで知られるSonosが、同社初のヘッドホンとして発売した「Sonos Ace」。最近、飛行機に乗って出張する機会が続いたこともあり、カバンに入れて一緒に旅に出てみました。

長時間着けても疲れないプレミアムヘッドホン

Sonos Aceは、40mmのダイナミックドライバーを搭載し、どの音域でも正確で歪みのないサウンドを再現するプレミアムヘッドホン。Qualcomm Snapdragon SoundのaptX Lossless対応デバイスでワイヤレスの高音質再生、内蔵する8個のマイクのうち6個が雑音を検出して遮断するアクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音を取り込むアウェアモードといった高機能を実現しています。

一緒に旅するヘッドホンとして重視したいのが、その装着感。独自開発のフォーム素材をヴィーガンレザーで包んだイヤーパッドはサラサラとした触感で柔らかく、長時間快適に装着できる他、ヘッドバンドも頭の形状に合った最適なフィット感に調整が可能。長旅になる飛行機での移動でも、疲れることなく音楽や映画が楽しめます。バッテリーはANCを起動しても最長30時間の長寿命なので、バッテリー切れの心配もありません。

機内で実感する秀逸なANC

電源をONにして装着すると、ANCが起動。スマホで音を再生していなくても、周囲の騒音をカットして静かな空間を提供してくれます。

飛行機の機内では、ずっとANCをオンにして過ごしていました。機内アナウンスを聞き逃してしまうことを懸念していたのですが、実は余計な騒音がカットされることで、ANCオンの状態の方がアナウンスが聞き取りやすくなるという発見が。人と会話をする場合には、右カップのボタンひとつでANCとアウェアモードを切り替えられます。装着したままで話をするのは失礼かもしれないですが、近い関係の人とちょっと会話を交わす程度なら便利に使えるのではないでしょうか。

屋久島へ取材に行く際、プロペラ機に乗る機会があったのですが、ジェット機より騒音の多い機内でも快適に過ごすことができました。

ちなみに、ヘッドホンを収納しても厚みの少ない付属のトラベルケースは、座席の前ポケットにすっぽり収まります。有線接続や充電に利用するUSBケーブルも、一回り小さいケースでヘッドホン本体と一緒に収納が可能。

旅先で高音質のオーディオを楽しむ

秀逸なANCにより、飛行機の機内でも高音質な音源の魅力を損なうことなく楽しむことができました。Amazon Musicで、スマホにダウンロードしていた楽曲を24bit/96kHzのUltra HD音質で再生できることを確認しています。

旅先のホテルの部屋では、スマホにARグラスを接続して大画面で映画を観ながら、音声をSonos Aceで再生。旅先でも没入感のある疑似ホームシアターが満喫できました。

Dolby Atmosの7.1.4チャンネルの空間オーディオに対応するホームシアター向け機能は、現在対応するSonosのサウンドバーとの組み合わせでiOS向けに利用できますが、現時点で対応機器が手元にないため、今回はスマホの音楽と動画コンテンツの音楽再生に絞った体験となりました。今後機会があれば、ホームシアターの体験も紹介したいと考えています。

長時間快適に装着して、機内の騒音をカットしつつ高音質のサウンドが楽しめるSonos Ace。この夏、長旅を予定している人は旅のお供に検討してみてはいかがでしょうか。ホワイトとブラックの2色をラインアップして、価格は7万4800円(税込)。記事執筆時点で、Amazonでは10%のポイントを還元するプロモーションを実施しています。

製品提供:Sonos

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