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44歳オッサン、旅先でプールに入る幸せを知ってしまう|「宮古島来間リゾートシーウッドホテル」に泊まってみた

ガジェット通信 / 2024年7月20日 10時0分

昔はちょっと贅沢に海外旅行といえばハワイあたりが真っ先に候補に上がったんでしょうけど、今は円安で行きたくてもなかなか行けない! そんな方は“日本のハワイ”とも称される沖縄・宮古島への旅行を候補にしてみてもいいかもしれません。

先日メディア向けに開催されたツアーにご招待いただき、2020年に宮古島の南端に位置する離島・来間島にオープンしたリゾートホテル「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」(以下、シーウッドホテル)で2泊3日の宿泊体験をしてきました。

いやあ、44歳のオッサンが一人で恥も外聞もなく思いっきりはしゃいでしまいましたよ。宮古島を代表するリゾートホテルとして人気のシーウッドホテルですが、さすが素晴らしい体験ができましたのでぜひ紹介させてください。

暮らすように滞在できるリゾートホテル

シーウッドホテルを運営しているのは不動産業を中心に事業展開している株式会社飯田産業。そんなバッググラウンドもあって、リゾートでは一瞬の華やかな時間を提供するのではなく、大自然の中で暮らすように滞在できることをコンセプトとしているそう。

そのため、リゾート内の客室の多くは独立したビラハウスタイプとなっていて、まるで自宅にいるかのようにゆったりとくつろげる空間となっています。

今回宿泊させていただいた部屋「プレミアプールビラハウス」も、ホテルというよりも住宅のような造りになっていました。

2台のベッドが並んだメインルームにはソファもあり、最大で3人宿泊することもできます。

テレビは壁掛けタイプなので空間が広く感じられるのも嬉しいですし、バスルームもゆったり。そして広々としたウォークインクローゼットがあるのもよかったですが、最大の特徴は部屋の外にありました。

すべてのビラハウスにプールもしくはジャグジー付き!

なんと庭にはでっかいプール付き! これには驚きました。なんとシーウッドホテルの独立系ビラハウス107邸のうち、すべてにプールもしくはジャグジーがついているというのです。

……おいおい。家族連れとかならまだしも、こちとら44歳のオッサンが一人で泊まるっていうのにいいのかよ……。

確かに泊まる部屋にプールなんてあったらリゾート感マシマシですし、そりゃあテンションも上がるというもの。でも、そもそもプールに入る必要性をそんなに感じないというか……。

だって、そこら中に“宮古ブルー”と呼ばれる美しい海が広がってるんだし、泳ぐなら海で泳げばいいじゃん!

しかもシーウッドホテルの敷地からは海水浴も楽しめる「長間浜」にも繋がっていたりするんですよ。気が向いたらぷらっと海遊びしに行けちゃう最高の立地。

この立地だったらなおさらプールなんていらないよな……なんて最初は思ってしまいました。大変申し訳ございません。私が愚かでした。部屋にプールがついてることで、宮古島での滞在がこんなにも楽しく快適になるとは思いもしなかったのです……!

汗をかいたらプールでひと泳ぎ →一瞬で体が冷えて快適!

シーウッドホテル滞在中はもちろん宮古島の観光にも行きましたし、シーウッドホテルが提供しているアクティビティも体験させていただいたりしたんですが、当たり前だけど夏の沖縄は暑いんですよね。

特に今回の宿泊時期は梅雨明け直前だったので、島全体がまるでミストサウナのよう。熱気と湿気がこもっていて、少し行動するだけで汗ダクダクになってしまいました。

朝イチでボートに乗り込み、干潮時にしか姿を現さないという“ユニの浜”に連れて行ってもらうアクティビティでは、砂浜全体が海に囲まれているという幻想的な景色を堪能することができたんですけど、やっぱり蒸し暑い……!

汗を垂れ流しながら思いっきり遊び、ヘトヘトになって部屋に戻ってくると、視界に飛び込んできたのは青色のタイルが美しいプール。そして冷蔵庫のオリオンビール……!

ああっ、もうダメだこんなの! プールに浸かりながらプシュッとやっちゃうしかないじゃん!!

うわあああああっ、ウメエエエエエエエエェェーーーーーーーーーーーッ!!!!

汗をかいて疲れた体を潤してくれるオリオンビールの爽やかな苦味と喉越し。これを最高と呼ばずして何を最高と呼べばいいだろうか。

そんなことを思いながらプールに浸かってビールを飲んでいると……あれっ、みるみるうちに体が冷えてきたぞ!

もちろん部屋はエアコンで涼しいんだけど、なんというかプールで体を冷やすと体の表面だけでなく芯から涼めるような気がするんですよね。

単純に水に浸かる行為自体も気持ちがいいし、ベタベタになった汗をすっきり洗い流せるし、リフレッシュ効果が半端ないし、しかもその効果が長続きするんですよ。まさかプールにこんな楽しみ方があったとは……!!

出かけて戻るたびにプールでリフレッシュできる幸せときたら!

一度この効果を知ってしまったらもうすっかりプールのトリコ。島内観光に出かけて帰ってきても、もちろんプールに入っちゃう!

ビールウメエエェェーーーーーーーーーーーッ!! プール冷ええぇぇぇーーーーーーーっ!!!

本当にこれで何度でも復活できちゃう。RPGによく出てくるHPとMPが回復する泉ってこういうプールなのかもしれないな。これでまだまだ遊べるわい!

地産地消の絶品バーベキュー →やっぱりプールで生き返る

夕食は屋外で宮古島産の食材を中心にしたバーベキュー。三線のスペシャルライブを聴きながら、極上のごちそう&ビールに舌鼓を打つという贅沢すぎる時間が過ぎていきます。でも、そんな幸せなひとときも、時間の経過とともにやっぱり汗ダクダクになっちゃうのよ。

▲特に絶品だった宮古島の「ほろよい牛」。泡盛粕を食べて育っているらしい

▲沖縄の高級魚「ミーバイ」のカルパッチョも激ウマでした

幸せなひとときとはいえ、日差しも暑ければバーベキューの火も熱い。お腹いっぱいだし、汗をかいて疲れちゃったら、部屋に戻ってそのまま一日が終わっちゃうそうだけど……

でもプールに入れば一発でリフレッシュ! プールに気軽に入れることがこんなにも幸せなことだったとは。よっしゃあ、まだまだ遊んでやるぞ!!

その後も少し活動してはプールを繰り返すだけ

その後はシーウッドホテル内で出会った猫ちゃんと遊んだり、宿の周辺で放し飼いされているヤギを見てキャッキャとはしゃいだり、星空観測アクティビティに参加したり、夜遅くまで遊びっぱなし!

▲シーウッドホテルの立地は星空観測に最適。来年には新たに天文台も開設されるそう!

そして遊んで部屋に戻ったら何度でもプールに入るだけ。しかも部屋についているプールだから、夜中でも気軽に入れるのもありがたすぎる!

夜の海には入れないけど、夜のプールはライトがついて“ナイトプール”化。べらぼうに映えるし、ただただ気持ちがいい。

という感じで、シーウッドホテルでの時間と宮古島の観光を全力で堪能しきることができましたが、プールがなければ暑すぎてとても完走できなかったかも。エアコンが涼しい部屋で昼寝するだけで旅行が終わっちゃってたかもしれません。プールのある部屋を拠点とする旅行、これはちょっとクセになっちゃいそうですね……!

もちろんシーウッドホテルの部屋の快適さや、施設内だけでも美しい海や自然を満喫できる環境も素晴らしかったですし、バーベキュー以外のご飯も絶品! さすがにオッサン一人で過ごすには贅沢すぎる感じもしましたが、カップルや家族連れで宮古島を観光するならこの上ない環境だと思いました!

羽田→下地島のスカイマーク便もかなりよかった

ちなみに今回は羽田空港からスカイマーク便で下地島空港に移動したんですけど、これもかなりよかったです。

スカイマーク便なら乗り継ぎなしの直行便で宮古島まで行けるというのがなにより嬉しいし、料金もANAやJALと比べればリーズナブル。LCCと違って機内サービスもあって快適でした。

下地島空港も施設内で水をふんだんに使っているのがリゾート感に溢れてるし、フォトスポットなんかもあったり。空港に到着したその瞬間から旅行のスタートボタンを押してくれるんですよね。

帰るときも最後まで旅行気分でいられるし、飛行機に乗るまで広々とした場所を歩いて向かうのも開放感があって最高!

シーウッドホテルを拠点にしつつ、最初から最後まですべての瞬間が楽しいツアーでした。おすすめです!

(執筆者: ノジーマ)

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