神ゲー創造主エボリューションのトークイベントが「BitSummit Drift」のステージで開催 BitSummitゲームジャム参加作品が三次審査へ選出

7月19日から21日にかけて京都みやこめっせで開催されたインディーゲームの祭典「BitSummit Drift」。21日のステージイベントでは、NHKグループが企画する新世代ゲームクリエーター発見プロジェクト「神ゲー創造主エボリューション」によるトークイベントが開催。昨年のグランプリ作品を紹介後、BitSummitゲームジャムとコラボした発表を行いました。

神ゲー創造主エボリューションとは

神ゲー創造主エボリューションは、NHKグループが2022年から手掛ける若手ゲームクリエーターの発掘育成プロジェクト。NHKでの番組放送やDiscordのオンラインコミュニティ、ゲームイベントへの出展など、さまざまな角度から新世代のクリエーターを応援しています。

今年度から、日本ゲーム大賞アマチュア部門、U-18部門を継承し、コンテスト名を「ゲームプライズオブジャパン」と改め、規模を拡大。現在、二次審査まで終了しています。

SIE吉田氏とスクエニ時田氏が登壇

この日のステージには、ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ代表の吉田修平氏と、スクウェア・エニックス クリエイティブスタジオ 5 プロデューサーの時田貴司氏が登壇。

昨年度の神ゲー創造主エボリューションでグランプリを受賞したゲームクリエーターの薄羽涼彌氏を迎え、受賞作品「ゾウだけが解けるパスワード」を実際のゲームプレイを交えて紹介しました。1台のスマホを吉田氏と時田氏が一緒に操作して、白熱のプレイを見せる展開に。作品はブラウザから無料でプレイできるそうなので、気になる人は遊んでみてはいかがでしょうか。

ゾウだけが解けるパスワード

https://www.mikyokyuji.com/elepass[リンク]

二次審査通過作品を会場に出展

BitSummit Drift会場内には神ゲー創造主エボリューションのコーナーを設け、二次審査を通過した下記の23作品を来場者が試遊することができました。

「ゲームプライズオブジャパン」二次審査通過作品

吉見くんはゲームばっかり（ビューティーズINFINITY）

402号室殺人事件（lidlocks）

RabbitHabit（山川健助）

SphereBond（籤祖）

紙装甲主人公と不死身のカエル（シロ）

SPACE INVADIANS（島島）

DJ 陰陽師 a.k.a 安倍晴明（エンタロピーゲームズ）

Project CODE: Replica（SKIP）

Orfi（HappyAmaryTeam）

FrameShift（枠星人）

Astronauts（ICHIRO）

ランドルトカンシューティング（Triangler）

反転錯視（復活）

Pomming（From Shower）

目隠シ（O.I.L.）

がんばれ！ロボット軍vs負けるな！怪獣群（ニシタケシ）

Drone Express（えいたん）

second person（ぞーばす）

そこ！編集点！（A+RT）　

Qulio（水槽清掃員）

Sound Rooms（ルームコンシェルジュ）

Puppeteer（宇枝礼央）

MOGU（MOGU制作チーム）

BitSummitゲームジャムとコラボ

21日に実施されたBitSummitアワード授賞式では、BitSummitゲームジャムに参加した作品の中から2作品を選出、上記23作品と一緒に三次審査へ進むというコラボが発表されました。選出されたのは下記の2作品。

・BANg BANg Streaming

・爆星

12月の最終選考に向けたスケジュールを発表

トークイベントでは今後のスケジュールを発表。9月の三次審査で10作品前後に候補が絞られ、9月下旬に開催される某ゲームイベントへのブース出展を経た後、12月14日と15日に開催する本イベントで各賞を決定します。今後の動きにも注目です。

神ゲー創造主エボリューション

https://kamigame-evo.com/