型破りで超個性的……だからみんなが魅了される！魅力的過ぎる映画キャラクターまとめ

ガジェット通信 / 2024年7月22日 18時15分

映画史上最も破天荒なクソ無責任ヒーロー・デッドプールとキレるとヤバイ最強アウトロー・ウルヴァリンの活躍を描く、過激で笑えるアクション・エンターテイメント超大作が登場！「デッドプール」シリーズは初作『デッドプール』（2016）が公開当時世界興行収入850億円を超える大ヒットを記録し、その続編となる『デッドプール2』ではさらに記録を塗り替え1,120 億円を突破。R指定映画の世界歴代

記録をことごとく更新してきました。

そして日本でも絶大な人気を誇るヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが奇跡のカムバックを果たし、2 大ヒーローが共演する最新作『デッドプール＆ウルヴァリン』が、７月26日のアメリカ公開に先駆け7月24日（水）に劇場で最速公開！この夏最もアツい“激ヤバR指定ヒーロー”たちによる、新たな戦いの幕が開く――。

本作は、なんといっても、破天荒すぎて、下品で、観客に向かって話しかけちゃうような“破天荒すぎるクソ無責任ヒーロー”デッドプールが、どんなことをしでかしてくれるのかが、大きな見どころとなっています。様々な映画で、時折登場するそんな型破りで超個性的なキャラクターたちは、観客の想像をはるかに超えるような衝撃と興奮の世界へと誘ってくれる。今回は、そんなオンリーワンな魅力を放つ映画キャラクターを振り返り！

▼絶望が生んだ、悪のカリスマジョーカー『ジョーカー』(2019)

「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」――という母の言葉を胸に、ニューヨークで大道芸人として働くアーサー・フレック

（ホアキン・フェニックス）。彼は、コメディアンとして世界に笑顔を届けようと自分なりに努力するが、うまくいかず細々と暮らしてい

た。しかし、彼はある日、貧富格差等からくる社会での疎外感や怒り、心の病での苦しみから、次第に狂気あふれる、悪“ジョーカ

ー”へと変貌してしまう。クラシックなピエロメイクに真っ赤なスーツという、強烈なビジュアルに身を包み、“悪”によって、世界をひっくり

返そうとする彼の行動は、多くの観客をこれまでにない衝撃を与えた。彼が持つ異常性とカリスマ性は、恐怖と同時に、窮屈だった

世界からの解放感も重なり、多くの観客の感情を強く揺さぶった。これまでのヴィラン像を打ち破る、唯一無二のキャラクターだ。

▼法と常識を凌駕する、正義の執行人ルーク・ホブス「ワイルド・スピード」シリーズ

人気シリーズ「ワイルド・スピード」シリーズにて、主人公の宿敵として登場してから、スピンオフの主人公になるほど観客の心をつ

かんだ保安官、それがルーク・ホブス（ドウェイン・ジョンソン）だ。彼は圧倒的という表現では足りないほどの、至高のフィジカルと常

識をはるかに超えた戦闘能力を誇り、任務遂行のためには“法”だって凌駕してしまう。まさに“規格外“を体現するキャラクターだ。

加えて、いつも厳格でプロフェッショナルにふるまいながらも、ユーモアを忘れず、保安官としての“正義”を貫き通す彼の人柄は、主

人公ドミニク(ヴィン・ディーゼル)ファミリーとの熱いドラマも生み出すなど作品の魅力の一つとなっている。強すぎて、熱すぎる、比類

なきキャラクターだ。

▼スクリーンに収まらない、ブラックユーモアとカオスの申し子デッドプール『デッドプール＆ウルヴァリン』

不治の病を治すために受けた人体実験によって、自らの容姿と引き換えに不死身の能力を手に入れたデッドプールこと、ウェイド・ウィルソン（ライアン・レイノルズ）。彼は、四六時中ブラックジョークと下ネタを吐き捨てるような、ヒーローらしからぬキャラクターだが、最愛のパートナー・ヴァネッサや、大切なファミリーを守る為ならどんなに非道で下衆な手段も顧みない、唯一無二の“アンチヒーロー”。それだけでなく、映画の世界を飛び超え、観客にむかって話しかけたり、観客しか知らないような、所謂“メタ”的なブラックジョークで観客の笑いを誘ったりする、超個性的過ぎるキャラクターだ。二本の日本刀と二丁拳銃を駆使しながら、下品この上ないジョークと、過激でアクロバティックなアクションの応酬は、他の作品では決して見られない、エッヂが効いたスカッと爽快な感覚を味わえる。更に、最新作『デッドプール＆ウルヴァリン』では、ジョークが通じない堅物でキレるとヤバい、最恐アウトロー、ウルヴァリンとの激ヤバタッグが実現。衝突必死のウルヴァリンを前にデッドプールがどんな暴れっぷりを見せてくれるのか、注目だ。