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耳をふさがないオープンイヤー型ヘッドホン「nwm ONE」が発売 音漏れを抑えつつ高音質を実現

ガジェット通信 / 2024年7月23日 16時0分

NTTソノリティは、NTTが開発したパーソナライズドサウンドゾーン(PSZ)技術とMagic Focus Voice技術を採用し、耳をふさがないオープンイヤー型の構造で高音質と音漏れ抑制を実現したヘッドホン「nwm ONE(ヌーム ワン」を7月18日に発売しました。

フルオープンな構造のヘッドホン

イヤーカップが完全にフルオープンな構造で、装着しても耳をふさがず、耳の上のスピーカーが音を届けるユニークな構造。重量は約185gと軽量で、バッテリーは約20時間の音楽再生が可能。耳が蒸れることもなく、快適に常時装着できるのが特徴です。一見、音漏れがしてしまいそうですが、独自の技術で音漏れを抑えることができます。

NTT独自技術をWで搭載

PSZ技術は、消したい音に対して逆の位相の音を再生して打ち消す“アクティブノイズキャンセリング”と同様に、耳の外の音を打ち消すことで耳元数センチ程度のカプセルのような音の空間を生み出すという、“音を閉じ込める”技術。耳をふさがないオープンイヤーのヘッドホンでも音漏れを気にせず、人と会話したり周囲の音を聞くことができます。

さらに、Magic Focus Voiceは周囲の音をカットして自分の声だけを届ける、“音を仕分ける”技術。話者を特定するビームフォーミングと、話者の声を不要な音から分離させるスペクトルフィルターをハイブリッドに処理することで、必要な声だけをクリアに取り出せます。

ドライバーを分割して高音質を実現

直径35mmの低域用に直径12mmの高域用と、ドライバーを2つに分割。それぞれ別のアンプで駆動することにより、音漏れを抑えつつ高音質を実現しています。

スピーカーは水平方向に回転できるので、ユーザーの耳の向きに合わせて最適な角度に調節できます。

360 Reality Audio、LE Audio、Auracastといった最新のオーディオ規格に対応する他、2台のデバイスに接続するマルチポイントにも対応。専用アプリを使うことで、パラメトリックイコライザーも利用できます。対応コーデックはSBC/AAC/LC3/CBSD、mSBC。

本体カラーはダークグレイとライトグレイの2色。価格はオープンで、記事執筆時点でのAmazonでの販売価格は3万9600円(税込)です。

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