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台湾発のガジェットブランド「軍丰彩(ジュン・フォン・ツァイ)」のアイテムがツボった。

ガジェット通信 / 2024年9月7日 11時0分

東京ビッグサイトで開催された「東京インターナショナル・ギフト・ショー2024」は、今回で98回目。生活雑貨やインテリア、家電、食品などさまざまなアイテムが展示される商談見本市。海外からの出展も多く、国によっては韓国パビリオン、中国パビリオンなど、集中的なブース展開を行なっているエリアもあった。

その中でも台湾パビリオンは、おもちゃやスマートフォン向け周辺機器などのガジェットも多くみられ、多くの人がブースを訪れていた。筆者が特に興味を惹かれたのが、ミリタリー関連のデザインをモチーフにした文具や雑貨などを取り扱うミリタリーガジェットブランドRETRO MOTIFによる「軍丰彩(ジュン・フォン・ツァイ)」だ。

迫撃砲弾のような形状の水筒

最初に目についたのが、迫撃砲弾のような形状の水筒「Water Bottle – Mortar Style(想定1800円前後)」

迫撃砲とは、軍隊で使われる小型〜大型の打ち上げ式砲弾で、発射筒に砲弾を落とし入れると発射薬に点火、そのパワーで砲弾が打ち上げられて相手の陣地に落ちて爆発するというもの。映画「プライベートライアン」などでも使用するシーンが描かれ、発射筒が破壊された後では砲弾をそのまま投げつけて攻撃するというシーンも描かれた。今回商品化されたのは、その相手の陣地に飛んでゆく砲弾そのものとなる。

砲弾の後ろについているのが「安定翼」で、飛んでゆく際に綺麗な曲線を描いて飛ぶよう弾道を安定させるものだ。その「安定翼」のおかげできちんと直立するほか、キャップもパッキンが入っており水漏れしにくい構造となっている。迫撃砲弾を知らない人に見せても「かわいい!」とコメントが得られるデザインの良さもあって日本でも一部地域を除いて人気が出ること思われる。

マガジン形状のUSBメモリー

興味深そうにみているといろいろと紹介してくれた。特にオススメ!と紹介されたのが、「USB Drive – Miniature Rifle Style(想定2500円〜3000円)」だ。

パイポッド(展開式の二脚)付きのM4タイプアサルトライフルを模しており、マガジンがUSBメモリーになっているというもの。容量は16GB。

マガジン交換の要領でUSBメモリーを挿すというのが良い。こう言うアイテムの場合、銃身が取れてメモリが露出するなど、「わかってない」デザインになることが多いのだが、これだと、無意味にマガジン交換したくなるなど、マニア心を「わかってる」デザインと言える。

ユニークでリーズナブルなLEDキーチェーン

LED Keycain シリーズは、防災用としても、ちょっとした日常の明かりとしても、常に持ち歩いていることで役に立つ小型のライトだ。水筒型は、キャップをひねると点灯、信号灯型は、ボタンを押している間だけ点灯など、それぞれギミックが凝らされているのも良い。モールス信号が得意な人は、信号灯のLEDライトでツートンできる。

リアルな造形やデフォルメが可愛らしいテープディスペンサー

水陸両用兵員輸送車や、駆逐艦の形状をしたテープディスペンサー(テープカッター)は、実際の開口部が、兵員乗り降り口だっり、ヘリ甲板だったりと、こちらも「わかってる」作りになっている。こうなってくると、マステも兵士が印刷されたものだとか、ヘリや航空機、機雷を印刷されたものなどをセットして、実際に運用されているシーンを再現したくなる。

ARマガジンを模したペンケース

ライフル弾倉型ペンケースは、ARタイプのマガジンを模したペンケースで、メッシュの仕切り布が入っておりペンケースとしても実用性は高い。チェストリグ(サバゲー装備)やプレートキャリア(防弾ベスト)を装着している際でも文房具を持ち歩きたいと言う場合にも、マガジンポーチに収められるので便利だ。

そのほかにも、銃弾、砲弾型のステンレスボトルや、護衛艦のシルエットの定規、弾薬箱型の巻尺やL型ライトタイプのスプレーボトルなどユニークなアイテムが多くあった。ミリタリー好きな人以外でも、ちょっとしたおしゃれグッズとして、ワンポイントでデスクトップを飾ったり、生活雑貨の一つとして使っても楽しいだろう。

どこで買えるのか? と尋ねたところ、台湾や香港では売っていて人気だが、日本ではこれから取扱店を募集している段階ということだった。ここまでリアルなアイテムは日本でも人気になること間違いないと思うので、ぜひ、日本のショップは取り扱いを検討して欲しいと思う。

会場はコロナ禍を経て、人の流れも戻ってきたように感じる。過去数回のギフトショーでは、出展社が減ったり、いつも出展している会社しか見かけないという時もあったが、ここ最近は新しい出展社や、新しいアイテムを発見することもできるなど、本来のギフトショーらしさが戻ってきたように思う。

(執筆者: ipodstyle)

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